5.0
突き刺さる
何でもないような顔して、とんでもないセリフ言ってるのが、怖くて切なくて痛々しくて、でも愛を感じたりもして。
色んなことを、つい考え込んでしまう作品が集まってます。
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何でもないような顔して、とんでもないセリフ言ってるのが、怖くて切なくて痛々しくて、でも愛を感じたりもして。
色んなことを、つい考え込んでしまう作品が集まってます。
初めて読んだ岡崎作品。
3つ数えろで小学生の私は吐いた。
大人になって読んだ表題作は、時代は変わっても少年少女の残酷さは変わらないと改めて思う。
庭で水を撒くシーンは秀逸。
好きな人に何を捧げても愛してもらえるとは限らない。
世の童貞、処女を崇めるような人にこそ読んでほしい。
岡崎京子が絵が下手だ、汚いと書く人もいますが、原画を見るとわざとそう描いてるのが分かります。
そもそもはめちゃくちゃ画力の高い人。
うわぁ懐かしすぎる
オリーブと云うファッション雑誌が昔ありました。それを中学高校で友達と回し読みしていた中で、出会ってしまった衝撃のオトナ背伸び漫画!というかバイブル??だったなぁ。岡崎先生は小説のような夢のようなでも等身大の女の子で、でもみんなちょっと背伸びして頑張ってオシャレしていたあの頃。思い出させてくれてありがとうございます。もっともっと読みたいです!
ついつい読んでしまう岡崎京子作品。
こちらはちょうど絵柄が変わり始めた頃の作品かな?
常にクールなのは初期の頃から変わりませんが、絵がものすごくカッコよくなってきて、読むのがとても楽しいです。