みんなのレビューと感想「うらめしや」（ネタバレ非表示）（18ページ目）

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初めは、寂しい男女が交わす情の話かと思いきや、その後、家族を持ったり、厚い友情が生まれたりと、メインが移っていきます。お妖の達観したところと、佐治の若干浅はかと思えるところのバランスも面白いです。人情味に溢れた展開が楽しみです。

「うらめしや」というタイトルから読むのをためらっていたけれど、読んでみたら話に引き込まれて次々読み進めてしまいました。

面白いよー‼︎

絵が古いのであまり期待していなかったんですが、読み出すとすごく面白かったですよッ( *´艸｀)‼︎今ではクセになってます！

なんか怖そうな

いきなりなんだー
雪女のお江戸版だねー、幽霊じゃねーかー、でも色っぽいねー、ほんとに怖いのかなー、まあ、読んでみないとわからないからねー、少しワクワク

だんだんと

何となく目に留まったので読み始めましたが　お妖さんの存在感に何故か引き込まれていきました　人間の醜さ嫉妬弱さ、時には残酷な場面もありますが素敵な作品だと思います。これからも楽しみにしています

題名や絵の雰囲気から少し怖い暗いお話なのかなぁ…と思い読み始めましたが、想像以上に奥深いストーリーと人間模様にハマってしまいました。気になる方は無料分だけでも読んでみたらどんどん次のお話が気になるはずです！

怖いけど楽しいお話です！復讐やら色々な話が見れてとてもハラハラドキドキしてみてます！
絵も色っぽくて好きです

目に見えないもの

結構すきです。
最初はなんとなく読んでいましたが、だんだん面白くなってきました。
夫婦間や、親子間もなんだか大事な事を教えられるている気がしました

佐治

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物語後半の佐治の姿は読んでいて辛かった。
お妖はなぜ、要石が大破し・お役目が次代に引き継がれた後も、江戸を守ることに固執したのか…。
勿論それは、佐治への愛　あってのことなのだろうが、
未来永劫の佐治の夢を叶えることよりも、
今その瞬間の佐治の夢を、ありふれた日常を、
お妖には叶えて欲しかった。

ただ、佐治の夢、家族団欒を叶えるためには
お妖の霊力を分け与えられたお静の力を無力化し・光太がお静の近くでも消えないようにしなければならなかったのだから、
そう考えると、あのラストになるのだろうな…と解るけど、
でもやっぱり、なんか私は、
切ないラストだと感じました。

光太はもう死んでいるのだとお妖が腑に落とせていたならば、
他のラストもあったのでは？と思った。

めちゃくちゃ絵が古くてビックリしたけど、読み進めてみるとそこがまた良い味だしてました！
お妖さん、飲兵衛なところが少し可愛いw
日本昔ばなしみたいで面白いです！