【ネタバレあり】たかが恋だろのレビューと感想

若くして妻を亡くした主人公と、その同級生カップルのお話
個人的には今作よりも、そのスピンオフとなる「愛想尽かし」(今作ではサブキャラである元ヤクザと、ムショで知り合った元ウリセン男子の恋物語)の方が満足度が高く気に入った

最後に、2024年夏に癌で逝去された原作者 英田先生のご冥福を祈りたい

涙が出ました。
椹木さん、真さんの優しさ。
息子君の純粋さ。
椹木さんの妹さんのお墓の前でのシーンは
胸が押しつぶされました。

作者買い

妻の兄であるイケおじが渋くていい
気持ちを伝えたいけれど
伝えられない攻めにもキュンとします
この話のイケおじのスピオフも
必見でした

原作英田サキ、漫画山田ユギのコラボ。
いい感じです。

元親友同士が険悪な別れの後、意外な再会をします。
再会ものが好きな方にはオススメ。

受けの亡くなった奥さんの兄にあたるイケオジが素敵。
ヤクザでさえなければ！

受けの息子と攻めの甥っ子も将来有望です。

愛想尽かしより先にこちらの作品を読みました。レビューに愛想尽かしを先に読んだ方がいいとあったのですが、あちらは切なそうだったので、先にこちらを読んでみました。
椹木さん、たしかに魅力的ですね。ぜひ愛想尽かしも読んでみたくなりました。
主役二人もとても魅力的な二人。山田ユギ先生は本当切ないというかグッとくる表情を描くのが素晴らしいと改めて思いました。
英田先生のストーリーをさらに素敵にされています。素晴らしいの一言です。

２人のピュアな気持ちに切なかったり苛々したり、でも最後には気持ちが通じ合えてよかったです。好みもあると思いますが、人物の表情がもっと豊かだといいです。