2.0
クローディーヌ
クローディーヌは裕福な家庭に生まれ、美しく賢い少女だった。しかし、本人は自分の事を男性だと認識している。
by
匿名希望
- 0
クローディーヌは裕福な家庭に生まれ、美しく賢い少女だった。しかし、本人は自分の事を男性だと認識している。
この時代にジェンダーを問う作品は珍しいですね。まだまだ無料分しか読んでないからわかりませんが。この先の内容が気になりますね。
池田理代子先生の作品は、読んでいて高貴な世界に触れられて、贅沢な気持ちになります。
読んだことなかった作品ですが、とても楽しみです。
初めはオスカルの少し庶民版、みたいな感じで読んだと思います。
よく分からないな〜で終わった記憶があります。オスカルみたいに地盤に歴史があるわけでもなく、性同一性障害自体、まだあまり認知されていなかったと思う。
読み返すと、重いし悲しいお話です。
漫画が世情を先取りしていることを表す作品では。
大抵のお話は、先が読めるけど、この話は先がどうなるのか読めません。どんなお話なのか。。今で言うトランスジェンダー?それともただの恋愛もの?迷ってます。
作新が描かれた当時は
性同一性障害、という概念が
まだなかったろうと思います。
生まれ持った生物学的性別以外
男性である
クローディーヌの生涯を、
クローディーヌと関わってきた医師の
目を通して描いた物語です。
作者は
クローディーヌがこうなった
病理として
父親との関係性を頭においているように見えます。