永遠の0
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あらすじ
「生きて妻のもとに帰る」日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた…。人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗り―それが祖父だった。「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻を志願したのか? はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語。
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みんなのレビュー
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原作には劣る
原作を読んでからのコミックです。原作には感銘を受けると同時に、第二次世界対戦のリアルな描写に学ぶことも多かったですが、コミックはだいぶはしょってる感は否めないですね。原作が圧倒的に良いです。岡田准一主演の映画は見てないので比較できないです。
by 蛇でいてくれてありがとう- 12
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5.0
夢に出そうなリアリティ
戦争 とか、終戦とか
勝った 負けた を
祖母から聞いてもなお
あまり実感がなく、
百田さんの作品に触れてみたくて
読みはじめました。
ひとりの男性の 死にたくなかった
生き抜きたかった
その為にずるをしても
周りに避難されても。
生きる って、尊くて
生きたい とさえ言えない
生きたくて生きたくて死んでいく
戦争のせいで死んでいく人の背景に触れて
今のコロナ下と似たような
はがゆさや苦しさを感じました。
生きる事が苦しい今だからからこそ
大切な人に読んでほしいと思えた作品です。by ステイホームスキー- 0
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4.0
原作
原作よりも漫画化された本作の方が読みやすかったです。原作は説明文等斜め読みで読んでもページ数があまりにも多かったので、頭に入ってない部分がありましたが、漫画は、登場人物の表情などで、感情移入できて良かったです。戦争の時代に生きた人の悲しみ、後悔、払った犠牲によって平和な今が有るのを痛感しました。後、唯一残念に思うのは神風はテロだと決め付けた新聞記者と同じ考えの人がマスコミにいると怖いなと思います。
by とまとんにゃ- 0
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3.0
命に替えても国と愛する人たちを守ろうとした特攻隊員をテロリストとは思えない。時代時代で変わっていくものは多くて、今を生きてる自分らからしたら戦争なんてしなければいいとしか思えないけど、それでも起こってしまった戦争の中で徴兵され戦い死んで行った人。死を覚悟でいった人もいれば家族を残し泣く泣く出兵した人もいて、その人たちの命の上に今の日本があることを忘れちゃいけないなと思い知らされました。
by 匿名希望- 0
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1.0
作品は最高ですが…
小説を読んで大号泣しました。
映画化もされて、映画でも大号泣して。
ホントに凄い作品だなぁ〜って思ってて好きな作品です。
マンガ化されてたんだーと、思いながら読み始めたのですが…
申し訳ないのですが、僕のイメージとイラストが違いすぎて読み進められませんでした。
決してイラストが下手とか汚いとかじゃないんですけど、個人的な感想で星1つって申し訳ないのですが…2話が限界でした。by ままちゃろ੯‧̀͡u\🐾- 1
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3.0