みんなのレビューと感想「死と彼女とぼく」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

死者を抱えて

子どもの頃、従姉の家に大量にあった、今はなきホラー漫画雑誌で読んだ。
当時、私は何となく、この漫画が苦手だった。
この漫画の持つ、何となくもの悲しい空気が、ホラーとは別の意味合いで、怖かったのだと思う。

大人になって読み返してみて、この漫画で描かれている悲しみというのは、死者を抱えて生きることの悲しみではないか、と思った。
そして、その悲しみは、この漫画の主人公のように、霊を見ることの出来る人間だけが背負う悲しみではない。
私たちの誰しもが、いずれは、死者を抱えて生きるしかないからだ。
そういう意味では、特殊な能力を持つ人間を主人公にしながら、とても普遍的なことを描いた漫画である、と言えるかもしれない。

幼い私には、いつかは自分も死者を抱えて生きてゆかなくてはならないのだ、という真実は、いささか重すぎたのかもしれない。

内容的には嫌いではないのですが、
絵が古くさいというか、可愛くないので
読みにくいし話に入り込めないので残念です

死者が見える二人、時に死者に助けられたり助けたり、いろいろな出会い、ただのホラーではなく考えさせられる話です

凄く面白いと思います。
主人公の視点が変わり、何故2人は出会ったのか、その理由や、霊が見える事、聞こえる事の苦悩が良く表現されていると思います。

わからないけど

つい読み進めちゃう面白い話。見えないもの見えて大変だと思う。自分の会いたい人ならまだしも分別なく見えちゃって普通の生活も大変そう。

大好き

高校の時版ですね
絵は未だ粗いけど
主人公2人の表情は今と変わらず
読み進むのが楽しい

何でしょう、ちょうどよく絵が上手くないので不気味さが際立ってます。
お話も怖い。
夜中に読んじゃうとますます怖い(-_-)

、、

内容自体は興味が惹かれますが
少し読みにくいなーと思いました。
スクロールがあったらなと、思います。

絵柄はリアルではないんだけど、出てくる幽霊がどれもすごく怖い。
霊感のあるヒーロー達がたど活躍する話ではなく、何もできないことに葛藤しながらのお話なので、自分がもし…と考えられてリアルでよい。

たいぶ昔のマンガですね。タッチもキャラも年代を感じます。
内容はオカルトや心霊ものですが、あくまでも見える彼女と聞こえる僕の話で、祓うとか救うとかではないです。
二人は死者に対して優しい。