みんなのレビューと感想「恋詩」（ネタバレ非表示）

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現在22話を読んだところ。

淋しさや虚しさを埋めるために男と寝てきた咲生。
そんな生活の中で、母が凄く年下の男性と再婚。
その上あろうことか結婚式の最中に咲生のせいで事故に遭い亡くなってしまう。
残ったのは、父とは到底思えない若い義父と精神不安定な咲生。
その中で、義父ショウゴの弟リョウタと付き合いだし、少しずつ安定を取り戻していってたが。
過去の行いから、自身の裸を晒されてしまい、義父ともまるで関係があったかのようにネットで拡散されてしまう。。。

確かに自業自得なのだが、あまりにも汚いやり方。
リョウタにも知られたことにより心の拠り所も無くなってやりきれないというか、可哀そう過ぎる。
確かに甘えていると言ったらそうかも知れない。

でも普通の高校生はまだ親に守られている年齢。
実の両親を亡くし、自分とちょっとしか年が違わない若い男が家の中に居たら、そりゃあ誰だって平常心ではいられないのでは。
私自身も17才で父を病気で亡くしているが、片親になったことで誰にも持って行き場のない悲しみや怒りがあった。
年を取って親を亡くすのと思春期と言われる年頃に親を亡くすのとは自ずと大きな差が出る。

だからって誰とでも寝て良いなんて思ってないけど、やるせなさは分かる。
そこに若い義父の存在が父ではない気持ちになるのも、致し方ないというか。
凄く印象的なセリフがあって「父ではない。母親の若い男。」みたいな。
そうだよね、そう思うよねと何故か大きく共感してしまった。

その一方で一生懸命父になろうとするショウゴも読んでて、胸に迫るものもある。

この先の二人がどういう生き方をしていくのか…
無料分を全て読んでしまった時に感じる気持ちはどうなのか
課金をしても読みたいと思うのかまだ分からないところです。

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そもそもの話、お母さん、娘に愛情をしっかり持って伝える、若い男性と付き合うならそれこそ細心の注意が必要だし、娘が成人して独り立ちするまで待つくらいの気持ちで、結婚は納得いくまできちんと話し合って決める、いきなり結婚式だから、なんて言われても...と導入に関しては本当に納得がいかないのですが、その経緯があっての漫画なんですよね...。

自傷行為に近い行動を繰り返す主人公が、どうか心から愛されている、必要とされていると感じることができるようになりますように、そう願わずにはいられない。みんなが傷を持っていてとても苦しいけれど、引き込まれるストーリーです。
ちゃんとした大人、出てこないかな？と思いながら、続きが気になります。

今村リリィ先生、太っ腹！

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この作品だけでなく、「愛してるって、言いたい」「月下のふたり〜」「ゆきの、おと〜」等、無理話が半端じゃない。楽しませてもらっています。ありがとうございます。

さて、「恋詩」ですが、最初は高校生にもなって、自分勝手な行動で人に迷惑かけてばかりで甘えるなと、咲生ちゃんに嫌悪感すら感じていました。
でも、次第に彰吾に恋するひたむき気持ちは理解できるようになり、いつしか2人を応援していました。なのに、智司店長や麻美さん達の存在で何度もヤキモキささられました。
とにもかくにも、ハッピーエンドで良かったです❣️

いつも忙しくしていた母、そばにいてくれた父。そんな父が亡くなってからというもの母からの愛情に満たされないという欲求を男性と付き合う事で少しでも埋めたいと思いながら、全然満足出来ない。そんな時母が、若い男性と再婚することを聞き、父の事忘れたと母を憎み反対したが、母はいつも自分の幸せの為仕事を頑張っていた女の幸せをつかもうとしていたと知り、
結婚式に参列しょうとしていたが、突然に母が事故で他界。母の3日だけの若い旦那と同居する事になり、どう感情を持っていいのか分からず、やけになり周りに心配をかけてしまう行動に。
切ない気持ちになる話です。

どんどん目が離せなくなります

最初は、わかりやすく寂しさを男性と過ごすことで紛らわそうとしてるヒロインに共感できず。恋愛は自由ですが娘の前でイチャついたり、なまめかし過ぎる生活っぷりの母親にも共感できず。
それが、どんどん惹きつけられてしまいます。残された2人が、複雑な関係を抱えたまま心のキズや哀しみを必死に乗り越えようとしている姿から目が離せません。
なかなか難しい距離感ですが、恋愛感情に似た気持ちがどうなっていくのか、家族になっていけるのか、どうか幸せになってほしい2人です。

魅力ある作品ﾀﾞﾄ思います

登場人物みんなそれぞれ
細かく描かれていて
吸い寄せられるように
次々と読んでいっちゃいました。

最後が気になって
どんどん読み進めていくまで
結構長く感じていただけに
もうちょっと最後の内容が
充実していたらなと思い星４つです。

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始まりがかなりヘビー。最初はさきが自暴自棄になり過ぎてて読むの嫌だったけど、定時制高校に行くようになって自分のやりたいこと(お花のアレンジ)を見つけて応援したくなりました。店長とか弟くんとか良い人いっぱい居るのに。結局一番好きなのはショーゴ。さきのショーゴを思う気持ちが切ないです。ショーゴももっと早く自分の気持ちに気付いてよー！って感じです。すれ違いまくりでじれったい。

前半はイマイチ。

最初、素直じゃない主人公にあまり共感できず、この漫画はイマイチだなと思ってました。
手を差しのべてくれる人たちにもっと上手く甘えたら可愛いのに、あそこまでキツく当たるのはなぁ〜。ショーゴが気の毒だった、、
でも途中でショーゴが好きだと認めたあたりからは面白くなってきて、だんだん応援したくなりました。
個人的にはショーゴと結ばれてほしい！

無料分だけでは分からないかも。

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主人公の女の子のヤケな生活とか、
お母さんが死んだのは自分のせいなのに、とか、
イライラする所が満載で無料分だけでやめようと思いましたが、
読み切った方の評価が高いので、最後まで読んでみました。
結果、中盤から後半の方が主人公が魅力的になり、面白かったですが、
その分、絵が魅力的で無くなり…残念でした。

今村先生の描く、切ない系マンガ好きです。他の作品読んで好きになって、この恋詩も読み始めましたが、最初、母親の再婚相手がかなりの年下という設定と、またその娘と義理の父親が母亡き後も一緒に暮らすのは無理があると思いましたが、2人の距離の縮まり方や、周りの人間関係がだんだん良くなっていくことに、じんわりじんわりきて、引き込まれました。