5.0
この作家さんの描く女性はとにかく美しい。
中国を題材にしていますが、どことなく教訓めいたものもうったえているようで、大変興味をそそられます。
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この作家さんの描く女性はとにかく美しい。
中国を題材にしていますが、どことなく教訓めいたものもうったえているようで、大変興味をそそられます。
藤田あつこ先生らしさが詰まった一冊です!
安定の面白さ、絵柄もストーリーも予定調和ですが期待を裏切らず、これはこれで良いのかなと思います。
個人的には、棺を送る女が面白かったです。
まあ、どのエピソードもオススメですよ(^O^)
藤田あつ子さんのグリム童話シリーズは、だいたい読んでいます。
中国を題材にしたものばかりで、この絵が好きではまってしまいました。
淡々とした感じがストーリーに怖さをプラスしていて、はまってしまいます。
毒婦、といえば毒婦なのですが知略を巡らせてうまく生きていこうとする女たち、という印象です。最後は悪事が露見するのですが、昔は分からなかったこともあるんだろうな、と思いました。絵は素朴なのでいかにも昔話という印象です。
絵がすっきりしていて、とても読みやすいです。
ストーリー展開もサクサク進むので、どんどん読み進めてしまいます。
時代も国も違いますが、とにかく皇子を生むだけが目的のため、邪魔物を平気でおとしめるのは、狂気の沙汰だと思います。怖い漫画です。
寵愛を受けた美人姉妹でも、皇帝という後ろ盾を失えば罪人になる。栄華とは極めて脆い。この栄華がいつまでも続くと勘違いしてしまうのは、今も昔も人のサガなんだろうか
中国の昔の話は、なかなか残酷だったり怖かったりする。その分続きは気になってしまうので不思議ではある。
絵のラインが上品でお人形さんみたい。中国ものにはすごく合ってる(合わせてる?)
なので、えげつないストーリーでも淡々とよんでしまった。衝撃度には欠けるが、好感度は高い。
絵が少しさっぱりしている感じ。中国のお話だとなんかまたリアルさがでで怖いなと感じました。海外のリアル