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子連れ狼

あらすじ

原作・小池一夫、作画・小島剛夕の黄金コンビで評判となった日本の代表的時代劇画。柳生一族の陰謀により妻を失い、遺児・大五郎と共に刺客道に生きる元・公儀介錯人にして水鴎流の達人、拝一刀の凄絶な物語。1970年9月から1976年4月まで「漫画アクション」(双葉社)に連載され、映画やTVドラマにもなる。また、海外でも高い評価を得、『Lone Wolf and Cub』として英語版が出版されている。本作品によて原作者、作画者とも作家としての地位を不動のものにする。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    子供は読んぢゃ駄目!!

    ドラマ(萬屋錦之介さん)のイメージが強いこの作品ですが、漫画版はやはり圧倒的な画力が素晴らしいの一言。まさに劇画ッ!!本当にリアルに細部まで描き込まれていますので世界にドップリ入り込めます。これは大人の読み物です。
    設定は突飛だけどきちんと骨太。(あの時代に乳母車、加えて隠し武器の数々...)この辺りは本当に小池一夫先生らしいwww
    ゴールまで長いですが、一度読み出すとかっぱえびせん並みに止められなくなりますので御注意下さい。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    漫画の歴史に残る名作

    昔ちょこっと読んだ記憶があって、今回試しに初めから読んでみました。

    筆で書かれたというこの漫画の絵は、紙に比べると、電子版ではその絵の良さが半減している気はします。
    とはいえ、真正面から描かれた疾走する馬の顔の絵など、その画力にハッとする場面がいくつもあります。
    50年も前の作品なので、21世紀を20年もすぎた今の感性では(武士の魂、意地なども)ピンと来ない部分もありますが、今日でも通用するような人の情を描いた場面では、鳥肌が立つような鬼気迫る描写があってさすがと思います。
    人の内面を、セリフを使わず数コマの絵だけで表現する力量は、原作者&作画者共に素晴らしいと思います。

    一世を風靡し海外でも高い評価を得た、漫画の歴史に残る作品だと思うので、漫画好きな人は、是非一読をお勧めします。

    by KUMA123
    • 1
  3. 評価:3.000 3.0

    しとしとぴっちゃん、のテーマ曲の時代劇ですよね?
    面白い髪型の大五郎が主役の時代劇があった、とゆう事しか知りませんでしたが、こうして作品を読めて こうゆう物語だったのか、とスッキリ出来ました
    好きな刺客物ですし短編集なので読みやすいですが、やはり時代の差なのか「ん?」とゆう腑に落ちない気持ちになる終わり方が多く全話読む気にはなれませんでした

    by 匿名希望
    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    読むと止まらない!

    さすが、古代作品にも関わらず、現代でも十分すぎるほどに読みごたえのある作品、何度もドラマ化されるだけはある。エンディングもまたみごとで、最終話を見ただけでは何も判らない上に、読んでいたとしてもやはり謎を残す形だ。作者が故人なだけに、その謎は解かれることはないのだろう。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    萬屋錦之助バージョンで、

    ネタバレ レビューを表示する

    テレビドラマを見てから、とりこになりました。
    圧倒的な存在感。ドラマ性。どれをとっても完璧でした。
    原作漫画の方も絵柄も素晴らしく、迫力がありずっと読みたいと思ってました。
    めちゃコミにもあって良かったです!〈無ければ、リクエストしようかと思ってました!〉

    • 0

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