あしたのジョー

  • 完結

あらすじ

「ひじを左わき下から離さない心構えで……やや内角をねらい、えぐりこむようにして打つべし!」――漫画史にその名を刻んだ、永遠の名作! 東京・浅草のドヤ街に、ふらりと現れた一人の少年。矢吹丈(やぶき・じょう)と名乗るその少年に一方的に叩きのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、その動きに天性のボクシングセンスを見出し、一流のボクサーに仕立てあげんと奮闘するが……。

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    矢吹丈の哀しみ

    読んだのは高校生の頃だった。
    魅力的なキャラクターの造形、ボクシングの試合の描写のシンプルなエキサイトも印象に残るが、最も忘れがたいのは、矢吹丈という男の哀しげな目だった。
    子ども心に、「この人は、究極的には、誰ともわかり合えないのではないか」と感じたのを覚えている。
    私は矢吹丈に強く憧れながら、同時に、決定的に拒絶されたような気持ちで、ずっとこの漫画を読んでいた。
    そのようなことを漫画の主人公に対して感じたのは初めてだったし、以来、一度もない。

    by roka
    • 8
  2. 評価:3.000 3.0

    NEW

    タイトルは有名過ぎるくらい有名なのに、読んだことはありませんでした。なぜなら格闘技に興味がないので。でも、先程ちばてつやさんの訃報を耳にし、これも何かの縁と思い、読んでみることにしました。うーん、やっぱり自分には合いませんでした…

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    傑作中の傑作

    梶原一騎のような作者はおそらく、昭和50年代生まれで最後です。ちばてつやのような画家も、おそらくもう出ない。両方ともスケールが桁違いの日本の文化人。ちばてつやは絵画界で巨匠になれたと思います。梶原一騎は極端なまでの反抗と夢想の能力によって現実を塗り替えることに成功した人。この二人が戦後日本の底力を体現していたとすれば、おそらく漫画もそうだったのです。そう思わせる作品です。日本民衆のドラマは、ドストエフスキーでもない、ヴィクトル・ユーゴーでもない、ドクトル・ジバゴでもない、風と共に去りぬでもない、あしたのじょーでした。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    ボクシング漫画の最高傑作

    主人公の矢吹丈は天涯孤独な不良少年。喧嘩スタイルの殴り合いが得意で札付きのワルである、元ボクサーの丹下段平と知り合い、紆余曲折あるが本格的にボクシングの道を歩むようになる。矢吹丈のライバルは力石徹。互いに意識しあいながら、そのボクシング技術を高めていく。下町の子供達に応援されて、丈はリングに上がり、その天性の才能を余すところなく発揮する。対力石戦はもはや伝説といっても過言ではない。お薦めの作品。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    まさに金字塔

    ネタバレ レビューを表示する

    アニメから入った。子供にはとても怖いものだった。それまでアニメでは見てことのないシャシャシャっていう線。のされたときのジョーのやっぱりシャシャシャっていう線で描かれた虚ろな瞳。丹下段平も怖かった。少年院も怖かった。絶対、行ってはいけないと思った。顎が砕けたウルフ金串とその末路。東洋チャンプだったのに…、怖い!そして悪夢のような減量。子供の心に大きな影を落とす作品だった。あしたのジョーを読んだ、または見た人は皆、心の何処かにあしたのジョーを抱えて生きてると思う。
    ストーリー 10,主人公 10、その他キャラクター 10,セリフ 7,世界観 9,構成 9,絵 10,結末 10

    • 0

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