みんなのレビューと感想「IS」（ネタバレ非表示）（73ページ目）

ISってなんだろうと思って呼んだらすごく深いテーマで感動しました。男女どちらでもありどちらでもない性を自分らしく生きることの難しさや葛藤が伝わってくる作品でした。

本当にある話なのかな？と考えさせられました。自分自身だったり、自分の子供だったりしたら、きっと耐えられません。

結局全部…

無料32話でかなり夢中になってしまい、春の章が終わったら読むのやめようと1話ずつ追加で購入。なかなか終わらない。一度サイトに戻ってあと何話続くんだろう？と目星をつけようとしたら、完結まで全部春の章！！！一度中断しましたが、多分全部読んでしまうと思います…。引き込まれます。

ISという

言葉を初めて聞きましたが、社会で生きにくく どうすればいいか悩まれている方がいるという話しを漫画で分かりやすく伝えてあって興味深く読みました。

ISという言葉を耳にしたことはありましたが、この漫画を読むまでははっきり分かっていませんでした。無料配信だったので、読んでみましたが、読めて、知れて良かったです。2000人に1人って思ったよりも高い確率なのに、実際にお会いしたことはなく…というか本当は知り合いの中にいるかもしれない。
もっと差別や偏見がなくなっていけばいいのになぁと思いました。

勇気をもらえます

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男でも女でもなく産まれたISという人たち。その過酷な事実を隠さなければ生きにくい世の中、それでもありのままの我が子を受入れ葛藤しながらも愛情いっぱいに育てる両親をみて私自身もこんな親でありたいと思いました。人と違ったっていい、怖いことでも恥ずかしいことでもない。そんな勇気をもらいました。

知って欲しい。

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そういう人たちがいる。
ということは知っていましたが、
ISと呼ぶこと、様々なパターンがあること、途中で性別の寄りが変化することもあること、、など
たくさん知らないことがありました。
驚いたのは、2000人に１人の割合で生まれてくるのに、あまり存在を知られていないこと。
なぜなら、ISを隠したり、隠されたりしているから。

認知されていないから受け入れようとしない人たちがいる。
受け入れられないから隠して生きることを選ばれてきた。
いつまでも認知されない。
受け入れない。
隠す。

悪い連鎖。
悲しい連鎖だと思いました。

それに立ち向かうべく、自分たちの存在を知ってもらおうと活動する人。
知ってもらおうとする母。

一つの個性を持って誕生した彼ら、家族の悩み、苦しむ姿に涙が出ます。
でも、もっと胸を熱くしたのは
ISの強さ、心の美しさ、家族のあたたかさです。

もし、自分だったらどうするか
いろいろ考えさせられる作品でした。

知ってよかった。
まず、知ることから何か変わると信じて。

元々コミックですこしだけ読んでいた作品だったので読んでみました。自分の心と体の葛藤がよく描かれてて目が離せなくなりました。

ISについては、別の漫画家さんが自身のISについて明るくギャグタッチで描かれていたもので知っていました。が、その方も漫画には描きたくない暗く嫌なこともあったとか。
こちらの『IS』では、まさにその泣いて悩んでした嫌な思いと向き合い、立ち向かっていこうとする姿が描かれています。
性が多様化し、セクシャルマイノリティが受け入れられて来ていると言われる現代でも、やはり厳しい現実が存在するのは確かですね。
それでも、この漫画があることで少しでも理解されることがあるのだと思います。

2000人に

2000人に１人…………
もしかしたら、自分の兄弟・姉妹、我が子がISで産まれてくるかも知れない。
そう思いました。