4.0
色んな意味で凄い
懐かし漫画のタグがついてましたが、いつから連載が始まったのだろう。
拓海という少年がとうふ屋さんの配達で、毎朝峠を走るテクニックが半端ないという噂から始まる。
拓海のキャラクターも好きだし、絵も古いとは感じなかった。
漫画自体もとても面白い。今でも根強いファンがいますよね。
ただ、のめり込んで真似はしないで欲しい。
この作品が当時の若者(特に群馬県)?に影響を与えた可能性大だなぁ。
十数年前、知り合いに土曜日の真夜中、
赤城山の峠とやらに連れて行かされました。
爆音と猛スピードで山道を走り回る沢山の車、騒ぎ立てるギャラリー達をみて怖かった。
一番怖いと思ったのは見ていた知人達の中の女子。ニヤニヤしながら「ぶつかってシネ~!」みたいな事を連呼していて、自分は車の中に戻り休んでました。
ヘタレと言われても具合の悪くなる光景でした。
全部が全部頭文字Dの影響ではないだろうけど、「峠を攻めてみたい、最速で走ってみたい」と熱くなった人も多いのかもしれない。
- 0