こちらの作品は一目惚れした車を運転したくて免許を取ったものの、実際に運転をするのが怖くなり、初心者マークが取れる頃に出会いました。
作品を読んでいて、このままではいつまでも乗れないままになってしまうし、運転は怖い気持ちは忘れずにマナーを守って楽しく…と思わせてくれました。
と同時に運転の仕方も多祥なりとも影響を受けたせいか、どうやったら自分にとっても理想で車が綺麗に見える様なライン取りをするかをためしていました。
それは現在の運転にも繋がっています。
それと父親実家があり、とても縁の深い場所や亡き祖父母達との思い出が沢山ある場所を忠実に描いてくださって事が非常に有難いばかりでした。
当時はまだこの様な形で読めた訳では無く、一冊づつ古本屋さんで探し回りコツコツと揃えたものでした。
あれから約20年経ちました。
たまたまこちらで見つけて読んだ時の懐かしさ、それといつの間にか終わっていた事を知りました。
折角、先生が忠実に書いて下さった峠を次に帰った時には自分で運転をしようと思っています。
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5.0