【ネタバレあり】めまいのレビューと感想（2ページ目）

懐かしい

姉が持っていたのを読んで、ふと思い出して購入。

女性コミックにしておくのはもったいないほどの作品。
年齢問わず注意喚起になってほしい。
お父さんとの和解が良かった。

一番好き

ももちれいこさんの作品で一番好き。
最後、お父さんが娘のために
先生から父親に変わるところで泣ける。

薬物防止の教科書にしてほしい

当時流行ってたももちさんの三文字シリーズ。
作品によってはイマイチなのも多かったけど、この「めまい」は何度も読み返したし、現在も薬物のニュースが流れる度思い出す作品です。

軽い気持ちで手を出し、辞めれたと思いきや、また手を出し、堕ちていく様はリアルです。
ラストに薬中友達が「お互い頑張ろう」と言いながら薬を手渡す描写はゾッとしました。

完全に薬から抜け出せたわけではないけれど、これから立ち向かっていく様子で終わるのも好感が持てます。
薬物にハッピーエンドなど無いのだから。

少なくとも私は、この漫画を読んで一生薬物には近づかずに生きていくと堅く誓いました。

ももち先生のマンガは、その時の問題となっている事をマンガにされていました。
ニュースで聞いていても、どこか現実みにないというか。
マンガなのて、読みやすくわかりやすく…でした。

単純に痩せたかった。優秀な成績をとって父親に喜んで欲しかった。
そんなちょっとした思いから薬に手を染めてしまい、薬を買うお金が欲しいが為に身体を売るキョウが、見ていて切なかったです。(半ば強制的にオッサンにさせられるのですが…)

多感な年頃で太ってる事を気にしてる女の子なんて特に『簡単に痩せる薬』と言われたら、余計に気持ちが揺れるんじゃないかなと…

20年くらい前の作品ですが、今ではSNSも普及していて更に簡単に手に入ってしまう上、危険〇ラッグなんていう物も出回っているので、この作品が決して大袈裟な話しじゃないと思いました。

昔､10代の頃に読んでいた作品。
やはり薬物は怖い。
人を壊し､周りをめちゃくちゃにする。
たった1度の過ちで。

この話はかなり昔に本で読みましたが、懐かしくてまた購入しました。この本を読んで薬って抜け出せられないものだと思ったので、子供には是非読ませたいですね。

問題提起シリーズの中でいちばん怖かった。
親の期待に応えるために薬を使い深みにハマる...。抜け出したくても自分では抜け出せない、本当に人生を狂わせる表現が上手いと思いました。

学べる作品！

学生のころに結構ハマって読んでいました！
薬はおそろしいです。
簡単に手を出せるのも怖いし、依存性も、、、主人公のようにプレッシャーに押しつぶされそうな精神状態なら手を出すこともありえます。高校生ならとくに。
周りの人間関係ってほんと大事だな、と考えさせられます！

この作品で学びました

薬って本当に怖いです。
少しの間の快楽や力を得る代償に、大切なもの全てを失います。
親や友達…
主人公は色々悩みを抱えて、親を喜ばせるために薬に手を出してしまいます。
友達のおかけでなんとか取り戻しますが、本当に薬の怖さを実感します。