5.0
独特の世界観
不思議なテンポで話しが進みます。が、飽きずにその世界観に一気に引きずりこまれます。執着のない主人公、人間味のない彼氏とその鬼畜な母親。
by
みえまる
- 0
不思議なテンポで話しが進みます。が、飽きずにその世界観に一気に引きずりこまれます。執着のない主人公、人間味のない彼氏とその鬼畜な母親。
好きだった作者さんの作品の中でも一番好きな作品だったので懐かしくて読んでしまいました。
花と雪男…の親のクレイジーさ、何かを諦めたような二人が当時の自分とシンクロしたのかもしれません。
個人的には2話目のペカンナッツのパイを読んでどうしても食べたくなり、その後パイ作りからお菓子作りにハマっていった思い出の本でもあります。