5.0
深い
以前ドラマを見ていて思い出したようにこちらを探しました。難しい答えのない結論の出せない題材だと思います。
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以前ドラマを見ていて思い出したようにこちらを探しました。難しい答えのない結論の出せない題材だと思います。
ドラマを見た頃は高校生でした。
今は2歳の息子の母です。
たまたま見かけて原作見たことなかったので読んでみました。
小学1年生が亡くなる話でちょっと怖いなと思いましたが読んでよかったです。
どちらかが大人だったら起きなかった事件、確かにそうだなと思いました。
裕一も最初はキヨタンを助けて優しい子ですし、キヨタンはただママが好きな男の子。
幼かったキヨタンが何気なく言った一言で起きてしまった悲しい事件。
私がキヨタンママだったら裕一くんのお母さんにあんな手紙書けないです。
心の底から憎んでしまう。
裕一くんもやってはいけないことをしてしまった。
自分が苦しんでいる時にお母さんに気づいてもらえなかった。
私は子供の変化に気づけるだろうか。
気づいてあげたい。
子育て中、自由のない中で自分を優先してしまった母親。
私にもそう言う瞬間はある。
完璧なお母さんには慣れないだろうけど、一生懸命子供を愛そうと思いました。
悲しい話ですが読んでよかったです。
気付かされることがたくさんありました。
絆の方も読んでみたいと思いました。
親になる前に一気に購入して読んだものを親になった今久しぶりに読み返した。加害者の親、被害者の親、どちらの立場になってもただただつらい。両母親の気持ちが痛いほどわかった。
皆さんのレビューにもある通り、加害者と被害者のおうちのお話。
ささいなことから、こんなに悲劇が起こるなかと、泣きながら読みました。
幼い子供が犠牲となる事件を被害者、加害者それぞれからの視点で綴る作品。こちらは被害者側。同じ事件でも、視点が変わるとこうも違うのか。。。子供が居るので、自分はどれだけ子供達と向き合っているのかと、反省もしました。
ドラマで知りました。
ドラマも涙をボロボロ流しながら見ましたが、現在は我が子が生まれ私も子育て中。
親の立場として読み返すとあまりにもツライ。
加害者家族、被害者家族共に辛い思いをしている。
裕一くんも何も考えずキヨたんを殺したわけじゃない。
愛を渇望していた彼にとって1番心の奥底を抉り取られるような言葉を浴びせられ、彼の心も殺されそうになった。だから自分を守るためにキヨたんを手にかけた。
我が子がそんなことするはずない、被害者家族も加害者家族も我が子の知らない一面を知って愕然とする。
我が子とはいえ1人の別の人間。親だからなんでもわかるなんてそんなことあるはずもないのだと考えさせられるそんな何度でも見返したくなる辛いけどすごくよく考えさせられる作品。
ドラマで気になり、全話購入しました。読んで良かったです。子育てに悩まない人はいません。子育ての大きな教科書を読んだ気持ちです。
ドラマの最終回だけ観て気になってたタイトルでしたので読みました
現実に起こうる状況と
現代が抱える闇が入り交じり
一気に読みました
なんとも言えない感情だけが残る話です
初めから泣き通しで読みました。自分だったらこんな手紙書けないな。お母さんすごい。娘との時間を大切に過ごそうと思います。
わたしにも息子がいるので、キヨタンが発見されるまでの描写は胸が痛くなるほど辛かったです。子どもができると臆病になります。被害者にも加害者にもせず育てる難しさを感じました。