5.0
涙
子供いる方は絶対怖くなる話。
どちらの立場にもなる可能性があるので、もうなんで、、、しか思えないくらい悲しいお話でした。
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子供いる方は絶対怖くなる話。
どちらの立場にもなる可能性があるので、もうなんで、、、しか思えないくらい悲しいお話でした。
怖い。リアルにありそうで感情移入してしまった。
自分の子供がもし同じ目にあったらどうしようと読んでいて怖い気持ちになった。
また、加害者側も抱えているものがあると、決してした行為には同情出来ないが、少し切なさを覚えた。
自分にも供が出来たこともあり感情移入して読んでしまいました。
被害者の親のように海容することが出来るのか、加害者の親のように子供を自分を配偶者を受け止めることが出来るのか。。。
とても考える作品でした。
被害者姉の気持ちもよく分かります。
読むと泣いてしまうので出先では読めませんでした。
加害者側の気持ち、被害者側の気持ち、両方をリアルに丁寧に描いたお話です。涙なしでは読めません。と言うか、私は号泣しながら読みました。
加害者である男の子を責められるのは、被害に遭った家族だけなのです。
そして、被害者家族は、静かに過ごす権利があり、マスゴミの餌食になる筋合いはまったくないのです。
それは、このお話しの中でも、現実に起こっていることでも言えることです。
お互いの抱えている気持ち、問題、明るみになっていくにつれて胸が痛くなります。
こんなに残酷で胸糞悪くなる話ははじめて読みました。それでも最後まで読んでください。続編の「アイシテル~絆~」も併せて読んでください。そして、真実はメディアが伝えるものがすべてではないのだと言うことを、現実でも理解してほしいと思いました。
とても切ないお話でした。
泣きながら読みました。
殺した側、殺された側、
どちらの意見もわかるような気がしますが、
もし自分の子供だったら・・・と
考えるとこのお母さんのように出来るかなー…
清貴ちゃんが亡くなってからの描写は最後まで涙が止まらず一気に読みました。
私はまだ子育てした事のない、お腹に子供のいる新ママです。
漫画の紹介文に「犯人が11歳」とあり、「どうしてそんな子供が?」と気になって購入しました。
テレビで未成年の犯罪や、大人による心無い犯罪を見ると、いつも「ありえない。ネットやゲームばかり蔓延してて泥臭い遊びや人間同士の関わりが希薄になってるせいだ」
と思っていました。
この漫画は、心が育たない事が単にそれだけじゃないのかもしれないと思わされました。
被疑者の親も、手作りの物を愛情込めてつくってあげる様な、一所懸命子供に尽くしてきた母親であり、全くの無関心ではなかった事、
子供のSOSの時に気付けなかった、受け止められなかった、事が「自分なら絶対にありえない」様な他人事とも思えませんでした。
父親は確かに父親としての自覚が足りないと思いますが、
母親は…
そりゃー1人で全部抱えてたら子供に押し付けがましい事の一言二言位言っちゃう事あるでしょう、と思ってしまいました。
日常生活の細かい不満はどこの家でもありそうな事、被疑者の子供が辛かった時に気づかなかった受け止めれなかった事が一番の原因かなと思います。
事件さえなければ…
押し付けがましいと感じてはいても色々としてくれている母親とあそこまでスレ違う事はなかったのでは、と思い、辛い気持ちになりました。
愛情が伝わらなかった、色々しているのに伝わっていない、反抗期だからかなと変化を見過ごし、更にすれ違っていく…
思いがあっても、愛情を伝えるって難しいのだなと考えさせられました。
私も、人にいい母親と思われる事、立派な事をすれば良いというわけではなく、母として何が一番大切か、忘れない様に生きていきたいなと思いました。
あと、予定日が3ヶ月後で、出産の痛みに凄くビビっているここ最近ですが、心をどこかに置き忘れてきた裕一くんが命の大切さを感じれる瞬間、命を奪った事の重みをようやく実感した瞬間を見て、少し勇気が湧きました。
「出産の痛みは女の宿命・通らなければいけない壁」と思っていましたが、これを見て「命を生み出すことが出来る女は素晴らしい生き物なんだ、痛い思いをして産む事も、女の特権なのかもしれない」と思えました。
ありがとうございます
久々に重く、読んでて辛い作品でした。
ネットの闇の深さとネット社会の恐ろしさ、人の心の弱さが存分に描かれた、とてもいい作品だと思います。
見ているだけの私達が一番気をつけなければならない事がきちんと書かれているのもまたいいですね。
加害者もまた被害者でありうる事、マスコミやネット住民、テレビや新聞を見ているだけの、全くの第三者が新たに加害者となりうる事。
正義面してネットに情報を上げては拡散し、加害者を徹底的に攻撃する自分勝手なその行動は、被害者宅に押しかけて写真だインタビューだと言いながら攻撃する自分勝手なマスコミと何一つ変わりやしない。
そしてそれらの行動がまた、新たな被害者を生み出しかねないという事を、誰1人として考えもせずに行動する。
それを煽るのもまたマスコミです。
手柄や名声、トップ記事やセンセーション、そんなものしかない癖に被害者遺族を大いに苦しめる。セカンドレいプみたいなもんですね。
改めて不愉快な存在だと思いました。
被害者遺族と加害者の家族が歩み寄るなんて、一番の皮肉。
身近な人にでさえ理解されず、寄り添っても貰えず、好奇の目で見られたり腫れ物扱いしかされない。
ともあれ被害者の母と加害者の母、相反する中で共通点があり、またお互いを思いやる事が出来る、そんな人が今の世の中にどれだけいるのだろう?
被害者遺族、加害者家族、加害者本人。
そして、そこに寄り添う福祉の方々。
全員の気持ちが痛いほど伝わってくるし、本当に色んな事を考えさせられました。
少年犯罪の闇の深さを常に作り出しているのは、家族は勿論、無関係であるはずの我々大人だという事を忘れてはいけませんね。