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ドラマになってたのは知ってましたが、内容がシリアスすぎて当時は見れず、今回は漫画だったので読んでみました。
まだ途中までですが、母親の立場、姉の心情がリアルに伝わってきます。
そして、マスコミによる悪意のある報道には、実際にもありそうで嫌悪感覚えました。
加害者である少年の両親も、もし自分達がその立場なら…と、考えさせられました。
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ドラマになってたのは知ってましたが、内容がシリアスすぎて当時は見れず、今回は漫画だったので読んでみました。
まだ途中までですが、母親の立場、姉の心情がリアルに伝わってきます。
そして、マスコミによる悪意のある報道には、実際にもありそうで嫌悪感覚えました。
加害者である少年の両親も、もし自分達がその立場なら…と、考えさせられました。
ドラマで知りました。
ドラマも涙をボロボロ流しながら見ましたが、現在は我が子が生まれ私も子育て中。
親の立場として読み返すとあまりにもツライ。
加害者家族、被害者家族共に辛い思いをしている。
裕一くんも何も考えずキヨたんを殺したわけじゃない。
愛を渇望していた彼にとって1番心の奥底を抉り取られるような言葉を浴びせられ、彼の心も殺されそうになった。だから自分を守るためにキヨたんを手にかけた。
我が子がそんなことするはずない、被害者家族も加害者家族も我が子の知らない一面を知って愕然とする。
我が子とはいえ1人の別の人間。親だからなんでもわかるなんてそんなことあるはずもないのだと考えさせられるそんな何度でも見返したくなる辛いけどすごくよく考えさせられる作品。
大人だとついつい親目線で読んでしまって父親の辛さ、母親の辛さばかりに感情移入してしまい涙が止まらずに裕一に憎しみがいってしまいます。石で何度も頭や顔を打ち付けられてコ.ロされるなんて…我が子に…悲しみと憎しみで覆われます。親自身が自分のせいと責める気持ちもわかる。
いつもならこうですが、今回は裕一寄りで読んでみました。
裕一は1人で泣いている清貴に大人は誰も声を掛けなかったのに声をかけて優しかった。家に入れず困っている清貴にトイレの場所も教えて一緒について行くつもりではなかったけど清貴があの公園は1人で行ってはいけないと言われていると伝えたら自分が暴行された行きたくない公園なのについてきてくれた。
1人で帰すのも可哀想だから遊んでくれた。
自分の息子だったら褒めてやりたい。本当に優しく良い子だと思います。
が、清貴が自分がいかに愛されているか自慢話しをしだし、裕一の家庭を馬鹿にしだす。裕一が変、親も変、自分の家は正常これが当たり前と言わんばかりに自慢と批判しだす。ここからおかしくなる。でもこれいくらお兄さんでも小学生ならムカつくって思って良いんじゃないでしょうか?
ボールも手加減して投げてくれていたんだと後からわかる。
ムカついてボール思いっきりドーン‼︎って投げつけてそれで終わって欲しかった。あそこまでやってしまう裕一の闇はこちらにはわからない問題。続編も読んだけど罪を罪と思わず生きていってる未成年が多い中裕一はしっかり懺悔している。なんだかやるせなくなりました。
サ.ツ人は許せない。コ.ロして欲しくなかった。
清貴は自慢ばかりしていたら友達にも嫌われるタイプかもしれない。家庭環境複雑な子って沢山いるし。
加害者も被害者も小学生という事件。両者の家族の苦しみを描いてある。
このような事が起こったら、自分はどうするだろう。
時間薬とか言うけど、苦しみは姿形を変えてずっと存在するんじゃなかろうか。
被害者側も加害者側も死ぬまで事件を忘れることはないだろうと思う。
ドラマの最終回だけ観て気になってたタイトルでしたので読みました
現実に起こうる状況と
現代が抱える闇が入り交じり
一気に読みました
なんとも言えない感情だけが残る話です
重い作品でした。
ほんの少しのズレからおきた事件。
私には関係ないと思いがちだけど
加害者が心を壊したきっかけの時、親だけでなくすれ違った大人が誰もが気にかけなかった。
誰かが気にかけ、声をかけてあげてたら違ったはず。
でも自分ならできたと言い切る自信はない。
マスコミにのって被害者の親の過失を責める。
本当の加害者は多くの大人なのかもと考えさせられました
自分も母親なので、読んでいて辛くなりました。
たった10分で二度と我が子に会えなくなるなんて。考えただけでも辛すぎます。
この作品は、被害者家族、犯人家族の描写があり、良いと思いました。親としては、子が命を奪われるのも命を奪うのも地獄だと思います。
被害者家族と加害者の心情や事件の背景が丁寧に描かられていて一気に読んでしまいました。涙無くしては見られないし、ただ加害者を憎むだけでは前に進めないと、とても考えさせられる話でした。
我が子を愛しているからこそ、子供が被害者はもちろん、加害者になってもつらい。母親という立場になって知った気持ちがたくさんあります。善と悪、白と黒の狭間にある微妙な心情。涙無くしては読めませんでした。
実際はこんなに綺麗ごとじゃないんだろうけど、司法のことじゃなくて、親の愛とか、すれ違いとか、凄い深くて考えさせられました。
根本は全部単純で、ただ愛してる人に愛されたいだけなんですよね。