代紋<エンブレム>TAKE2
- 完結
- 3話無料/毎日無料で38話まで(2026/10/09 11:59まで)
あらすじ
うだつのあがらぬチンピラ阿久津丈二(あくつ・じょうじ)は、組の抗争であえなく死んでしまうが、神のいたずらか10年前の世界に生き返ってしまった。今までのミジメな自分にさようなら、これからは金の代紋(エンブレム)めざしてヤクザの道をひた走るんだ──決意に燃える2代目海江田(かいえだ)組組員・阿久津丈二の新たなる人生が今、幕を開ける!
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ユーザーレビュー
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3.0
人生で一番面白いマンガだけど…
読者が物語にカタルシスを感じるのは、作り手が自ら課した厳しい縛り(ヤクザ社会のリアルな抗争、タイムスリップという矛盾)の中でギリギリまで知恵を絞り、そのルールの内側で「なるほど、その手があったか!」という鮮やかな解答を見せてくれた時だけです。
本作の道中で、丈二が何度も見せてくれた「読者を納得させるあの手この手」は、まさにその最高峰でした。それなのに、最後の最後で「実はゲームでした」とやったのは、それまでの緻密なロジックを自らドブに捨てたようなものです。
「夢オチ(シミュレーションオチ)で謎をロジカルに説明できた」と思っているなら大間違いです。どんなに綺麗に辻褄が合っているように見せかけても、それは設定の「説明」ではなく、物語の「放棄」でしかありません。
これは作者個人だけでなく、クオリティコントロールの義務を放棄した出版社(ヤングマガジン編集部)も同罪だと思います。
編集者の最大の仕事は「最初の読者」として客観的な視点を持つことです。道中でどれだけ緻密なロジックを積み重ね、読者がどれだけ丈二の生き様に感情移入してきたかを一番近くで見守ってきたはずです。あの結末のネームを見た時に、「今までの歴史を無に帰す行為だ」と気づかなかったはずがありません。もし気づいていながら止められなかったのだとすれば、それはプロとしての職務怠慢であり、読者に対する裏切りの共犯と言わざるを得ません。
結末一つで、それまでの何十巻という輝かしい名作の歴史が「汚点」に変わってしまう。そのリスクを一番分かっているはずのプロの現場が、ビジネスのパワーバランスに負けて読者を置き去りにしたのだとしたら、本当に悲しいことです。
タイムスリップの謎など未回収のままでよかった。どんなに稚拙な形でも、夢オチよりは一万倍マシでした。本当の結末は作者にしか作れないからこそ、今からでも「あの結末は間違いだった」と撤回してほしいくらいです。自分の作品でもないのに、これほどの傑作がこんな形で終わってしまったことが、あまりにも勿ったなくて涙が出ます。by ピロシキポン-
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4.0
マンガ史に残る衝撃のラスト
父が単行本全巻揃えてました。懐かしいな!うだつの上がらないチンピラが死に戻り、ヤクザの世界を成り上がるサクセスストーリーです。
ヤクザ×タイムスリップの組み合わせは今でもちょっと他に見ないし、何より面白いのでサクサク読めちゃいます。ヤクザ物はあんま好きじゃないのに、この作品と「静かなるドン」だけは面白くて読むの止まんなかった。先が読めるようで読めないんよね。
両作品ともストーリー展開は全然違うのに、中盤~終盤にかけて衝撃の展開ぶっ込んで来るのが侮れません。例えばこの作品なら、最終盤のテロリスト編!まさかあんな終盤なって、○○が○○ると思わなかった……!ほんま油断も隙もないマンガです。2、3日衝撃を引きずりました……。
からの、あの恐らく全読者の度肝を抜いたであろうまさかのラスト!テロリスト編のインパクトで最初のタイムスリップ設定忘れかかってたとこに、油撒いて爆弾放り込まれたような展開!そしてその後のラスト!……しっかりSFでした。
賛否両論もここに極まるであろうラストですが(私は結構嫌いじゃないです)、今となってはこのラストあってこそ、「代紋Take2」は伝説のマンガになったんじゃないかなと思ってます。だって未だに「衝撃の最終回」としてちょこちょこ話題になってるもんね。
マンガ大国日本に生まれて、マンガ大好きな大人に育ったからには、死ぬまでにこれだけは読んどいて損はないと私が個人的に思ってるマンガが「ベルセルク」「日出処の天子」「ゴルゴ13」、そしてこの「代紋Take2」です。ラストへの感想はホント賛否両論でしょうけど、「衝撃」のなんたるかを嫌というほど味わえますから!by 牛の首2-
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5.0
途中から過激さが増して行くお話
タイムスリップして人生をやり直す主人公プロローグ、前半、中盤、後半、最後と読んで行くと面白いかと思います。以前からありましたが、当時はまだガキでしたのでわかりませんでしたが、今なら面白いと思います。 後半から現実離れ過ぎと思ってラストになってなんでこんな終わり方なん?と思っていましたが、今なら納得と思える作品です。 もし、TAKE3が有れば読んで見たいかな~って思いました! 任侠とSFが混ざったトンでもストーリーは楽しかったです。
by 雅 みやび-
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4.0
エンディング知ってましたが…
連載時代に読んでて、途中で話が難しくなってきて読むのをやめました。
で、ネット時代になって当然エンディングのネタを知り、好きだった漫画だけにとても残念に思ってました。
あれから何十年経ち、改めてネットコミックで再読したら、やはり面白いのなんの…。
いささかのご都合主義は当時の漫画故気にならず、問題のエンディングについても、最後の最後まで読み進めばそれをきちんと(?)うやむやにしてくれて、読者に最後を妄想させる巧い終わらせ方をしています。
今となってはヤクザのサクセスストーリーなど描けない時代になりました。
今も何度も読み返してしまう傑作だと思います。
ただし、最終章辺りの殺戮のインフレーションは少し長いししんどかったです。by 漫画読み50周年-
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3.0
やはりエンディングがねぇ
前世では冴えないヤクザだった阿久津丈二が、タイムスリップした結果、後世では若くしてのし上がっていく物語で凄く見応えあるのですが...
後は現実離れした、宿敵・江原慎吾がフランスの傭兵を使って戦争も、「えっ!?」っとは思いましたが、
何より許せないのは、あの糞エンディング!
今まで物語として描かれてたのは、ゲームの世界!?
ホント、あり得ない!ふざけんなよ!
若かりし頃に読みましたが、いま考えても腹立つエンディングですね!!
まだ、後世の世界で亡くなった地点で、例えば、
「阿久津丈二 享年32歳 極道史の中で数々の伝説を残した、カリスマヤクザ」的なコメントのエンディングであれば、印象もかなり違っていたであろう。
なので、星3つに致しました!!by うえやす-
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