5.0
近未来小説
巨匠かわぐちかいじの安全保障ものの出世作。アクターから読み続けているが、かわぐちの父が軍艦乗りだったことを別の機会に知ることにより、ますます、興味を持った。
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巨匠かわぐちかいじの安全保障ものの出世作。アクターから読み続けているが、かわぐちの父が軍艦乗りだったことを別の機会に知ることにより、ますます、興味を持った。
これはとても懐かしい名作です。ガチのミリタリーオタクからすれば、それほどマニアックなストーリーではないけど、当時は夢中になった!
連載当時夢中でよみました。
キャラクターも魅力的で、潜水艦や、護衛艦とか、メカがカッコいい、
一時期、船とかにはまりました
もう随分前に読んだので、細かい部分は忘れてしまいましたが、潜水艦の迫力と不気味さに戦慄した記憶があります。
そして、主人公海江田艦長の揺るぎない信念に圧倒されました。
世界平和を思うがゆえの無謀とも思える挑戦に恐れ入るばかりです。
独特な世界観に引き込まれそうになります。ストーリー展開が素晴らしいと思う。時代が変わったなと痛感させられた。
絵は好き嫌いが別れるところ。登場人物はまず好感。話も面白い。設定やストーリーにあまり無理がなく共感ができる。なにより世界平和の実現という思想は最高でした。
コミック誌に連載時はとにかくストーリーを追うだけで大変でした。ぜんぜん興味の無い世界の漫画なので。
しかし、今読み返してもこれはスゴイ!この発想は他の漫画家にはないでしょう!
まるで作者が潜水艦の乗組員だったかのごとく詳しくて、そして全てにおいて完成度が高い漫画です。
素人さんが読むと戦いかたや潜水艦の内情というものがどんどん詳しくなります。
独立国家やまとって聞くだけでワクワクします!昔夢中になって読破した事を思い出す名作です。読み始めたら止まらないので、忙しい時に読み始めるのは厳禁ですね。
昔、読んで感動した記憶があります。これを読んで、戦争ものや社会派の漫画も勉強になるものだなと読むようになりました。いつの時代も色褪せず、現代の国際情勢に照らし合わせてもありそうな展開で、かわぐちかいじのすごさを感じます。女性でも一読をおすすめします!