十七の花冠(1)
あらすじ
舞台美術家をめざす玲は、母親と共にイタリアを巡っていた。宿泊先のフィレンツェで別荘のスケッチをしていた玲。そこで、別荘の持ち主の青年貴族・ブルー・レベッキーニと出会う。そのまま2人は一夜を共にした。夢のような一夜が明けると、横には彼の姿はなかった。代わりにいたのは、手切れ金を用意したブルーの執事だけ。それ以来、玲は仕事に生きると決心した。それから4年後。玲は舞台美術の仕事に就いていた。ある日、イタリアオペラの舞台装置の打ちあわせのときに玲の前に現れたのは、4年前に自分を裏切ったブルーだった…!? ●収録作
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