花宵道中
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あらすじ
江戸時代後期、幕府唯一公認の遊廓だった吉原。小見世・山田屋の遊女・朝霧は、美形の職人・半次郎と出会い、生まれて初めて恋をする。しかし、ふたりの再会は、遊女と客としてだった――女性らしく鮮やかな官能描写が話題を集めた同名小説を、斉木久美子が瑞々しいタッチで完全ビジュアル化。遊女たちの切なくも華麗な恋物語が幕を開ける!
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ユーザーレビュー
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泣きすぎて鼻が痛い
3話無料だしと軽い気持ちで読んだら泣きっぱなしで、その後全話一気読みしちゃいました。
確かにキャラの顔の見分け方は最初は難しかったですけど、慣れれば大丈夫かなと。
恋の話だけかと思ったら、吉原に生きる女の生きざまがそれぞれしっかり描かれていて、どのお話も素敵でした。
他の人の話とも絡んでいったりして、その絡み方がまた見事だなと。
必ずしも幸せになれるとは限らないし、結ばれるとも限らない感じがリアルでほんといい話だなと思いました。
しばらくは思い出し泣きしそう(笑)
小説の方も読みたいなと思いました。by 匿名希望- 16
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5.0
実写化されるそうで…
おめでとうございます(*´ー`*)
でも実写はなにやら脱ぐ!!みたいなエロ映画のようにしか紹介されていませんでしたが原作はすばらしいですよ!
花魁一人一人の話になってるのですが、ほとんどの回で泣きました(´;ω;`)
絵が綺麗で、あまりおかず的なエロ内容はありませんがとにかく心理描写や時代背景に飲まれて夢中になってしまったオススメ作品です!by こっとん★- 14
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5.0
独特の世界観
ストーリーに引き込まれるような独特の世界観。
一気に読みました。
吉原の女性それぞれの運命が描かれ、
少しずつストーリーが重なっている。
もう一度読んだら、また心への響き方も変わってくる気がします。
切ない人生の中で、小さな幸せを掴み、
幸せを知ったからこそ、そのあとの人生がより一層切なくなってくる。
吉原の中で生きる女性達の人生をいろいろな方向から描いた素晴らしい作品です。by jun-ku- 10
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5.0
悲しくも美しい女たちのお話
恋をすること、好きな男と一緒にいること、ただそれだけのことがこんなに尊く思える…そんな作品です。
華やかであり影でもある、淫らであり上品でもある、遊女の生き方はまるで蝋燭に灯した火のようです。
生きること、思い人への愛情、今一度自分なりに考えてみたいと思いました。by 匿名希望- 12
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5.0
幸せに気付かせてくれる
最高の作品でした。
登場人物一人一人にそれぞれの人生があるように、幸せの形も一人一人違って、幸せの形をたくさん感じられる作品でした。
また、ストーリーも夢見がち過ぎずしっかり闇の部分はかかれつつもまったくの救いのない話ではなく全て読み終わったときは、あぁ読みきって良かったなと思えるお話です。
現代に生きる女性は幸福者なんだと再認識して日々の幸せに気付かせてくれる作品に出会えました。by マルチッチ- 6
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5.0