花宵道中 2巻
あらすじ
江戸時代後期、幕府唯一公認の遊廓だった吉原。山田屋の新造・茜は、美形の船頭・平左に片想い中。しかし、彼は大見世・角海老楼の看板遊女・水蓮の恋人だった。時代は死んだ朝霧の姉女郎・霧里が京都島原で活躍していたころに遡る。吉原に追放されることになった霧里と弟は深い絆で結ばれているがふたりには暗い過去があった――遊女たちの悲恋を描いた官能純愛絵巻第2弾!
この巻の収録話
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