みんなのレビューと感想「花宵道中」（ネタバレ非表示）（98ページ目）

切ない

すべての話がせつない。
遊女でなければ普通に恋して幸せになれたのかなって思ったけど、遊女じゃなければその男に出会うこともなかったんだろうな。
年季明け後が気になる遊女もいる。

華やかさと儚さ

ある映画を見てから遊女の華やかさと儚さに惹かれて読み始めました。遊女になる背景は人それぞれで重いものだが、遊女の着物や化粧、また道中は見るものを圧倒させる何かがあると思います。

すごく面白い

一気に読み進んでしまいます。どのストーリーも、切なくて悲しくて、胸が苦しくなります。昔は本当にこんな世界があったのだろうと思うと考えさせられます。

泣けます

花魁系のお話は基本なんでも好きなのですが、泣けました。他の方のレビューにもあったように、名前がたまにわからなくなりますが、それでも泣けます。良い作品だと思います。

面白い

映画となった分だけ読もうと思ったのですが、続きがきになりどんどん読み進めています。
絵も綺麗で読みやすい

ある時代を生きた遊女達とその周りにいる人々の物語が視点を変えて綴られている事で、ある人物の視点では解らなかった事が解るようになっていて、とても読み応えのある物語でした。
悲しい結末もあり、希望が持てる結末もあり、ただ悲愴なだけでない所が、この物語の魅力だと思いました。

花魁とは！

まさしく花魁の世界、辛いことも悲しいことも、それに伴って楽しいことも書かれていて、読んでて考えさせられる内容でした。映画も見ちゃいました！よかった！勉強にもなりました！

印象に残る

初めは花魁がみんな同じに見えての区別が付かず…笑
でも絵が安定してきて、とても綺麗だなとおもいました。
何より、ストーリーが心に残るというか、読み終わった後に胸が熱くなるというか…
大好きな作品でした！

本当に本当におもしろい！

花魁漫画で1番面白いのでないでしょうか
あの子に幸せになってほしいとかえ？なんで？続き！続き！ってなりますよ！
ぜひ読んでほしい

救われない事ばかりだけど。

全部で6作の物語で構成されています。
ひと作品ずつ読むだけでも楽しめると思いますが、すべての物語が少しずつ重なっているので最初から最後まで読むと、そうだったんだ・・・と思わずにいられません。

江戸時代の遊廓・吉原の遊女の生き様が描かれています。
やはり遊女になるからには暗い過去や生い立ちがあり、その先の人生も決して明るいものではない。

ハッピーエンドが好きな私ですが、この作品には悲しい終わりもあり。

やりきれない気持ちにはなりますが、これでハッピーエンドだったらちょっと違うのかな、と。

実際にあった吉原という舞台で、遊女たちはこんな人生を送っていたのかな・・・と思いを馳せてしまう、そんなよい作品だと思います。