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まさか、この作者さんがBLにまで手を出すとは思いませんでした。いい意味で裏切られました。BLとか関係なく、切ない気持ちや苦しさなどがあったりしたけれど、イラストがとてもキレイで読みやすく、全然嫌な気持ちにはなりませんでした。
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まさか、この作者さんがBLにまで手を出すとは思いませんでした。いい意味で裏切られました。BLとか関係なく、切ない気持ちや苦しさなどがあったりしたけれど、イラストがとてもキレイで読みやすく、全然嫌な気持ちにはなりませんでした。
的な作品。渡瀬先生にこんな才能があったとは驚きです。美しすぎたがために多くの人から愛される男。しかしそれはときに狂気となり命の危険にさらにされる。いたいほど純朴な少年の登場で人間のこころを取り戻していく。二人の男性の愛の物語。
絵は美しいけど昔の渡瀬先生の絵の方がよかったなあ。そしてまさかのボーイズでびっくり‼続きは気になるので購読決定です
とても面白いけどリアルで生々しくリアルな作品であるとこでしかないと思います!
若い子にはすごく共感できるかなと思います!
始めは衝撃的な内容に驚きましたが、読み進めていくうちに止まらなくなりました。
愛とは家族とは何か、子供の頃の傷はどう克服していくべきかいろいろ考えさせられました。
ラストは切ない気持ちになりますがこの作品のテーマは生きる!かつて蒼磨が傷つけた桜のように、傷が残っても逞しく生きて返り咲け!そんな強いメッセージが感じられます。何度読んでも泣きます。分かり合えても男同士、ずっとはいられない。せめていつか会えたらいいなぁ
もともとBLは好きじゃないのですが、渡瀬先生の作品、絵がとても綺麗だったので購入。今までの先生の作風とは違いますが、全巻読んで正解でした。身体を傷をつけられたり、生々しい描写があるので苦手な方は注意が必要ですが 愛とは何なのか考えさせられます。
この話の作者が、渡瀬悠宇さんだとは知らないで途中まで読んでました。途中からあれ?と、思い作者名を確認して驚きました!絵も物語も、雰囲気が全く違っていたから。
純粋なものが汚されて、更にその純粋だったものが、かつて持っていた純粋さを取り戻そうとするかのように純粋さを奪ってしまう。でも、それぞれのキャラの過去があり、憎めない。テーマが重くて深いです。昔だけではなく、現在でもあり得そうです。
ドロってしてますが、読み始めると物語に引き込まれてしまいます。おススメです。
まさか…渡瀬先生がBLを描かれるとは(笑)
しかも…時代モノでめちゃくちゃ!!切ないBLに涙しました…。
尊い。
全体を貫く重さ、痛み、BL的な生々しさに紛れて狂気としか感じられなかったことが、謎が解けた後にもう一度読むことで、別の、優しく美しいがゆえの物語がずっしりと届いてきます。
人としてのサガ、身勝手な大人に翻弄され、踏みにじられる、少年たちの純粋さと美しさ。
なんのために生きているのか、生きたいから、ただ、それだけでいい。散っても、春にまた美しい花を咲かせる桜のように。
ただ、そう思えるのに、人間は、もう1人の人間の存在と愛が必要なのだ。
人ゆえに、歪み、狂い、
人ゆえに赦され、生きていける。
いろんなことを考えされられる作品です。
ふしぎ遊戯玄武開伝を読んでた頃、広告に載ってて気になってた。書生がダメになったからってお屋敷に潜入するかね