みんなのレビューと感想「黄昏流星群」（ネタバレ非表示）

黄昏流星群

定年を５年後にひかえ、妻と娘の見栄にウンザリしてスイスへ１週間の旅に向った大手銀行支店長。そこで心惹かれた女性に出会う。帰国後昼食をとった食堂の従業員に再会して老いらくの恋が始まった。

面白いけど令和では炎上もの

有名作ながら読んだことはなかったのでめちゃコミで読めてありがたいです！
内容は今のご時世には炎上につぐ炎上となるような男性本位の酷いもので、ちょっと気持ち悪くなりました。
童貞ドリームとか、腐女子ドリームなどという言葉がありますが、これはまぎれもない「おじさんドリーム」昭和の。
漫画と割り切ればストーリーは面白いけど、ちょっと内容が気になって女性や平成後期生まれの男の子は楽しめないかもしれません。
おじさんドリームだから、50過ぎのおじさんにはものすごく刺さるんでしょう。

許すとゆうこと

一度しかない人生
思うように生きていきたい
でもほとんどの人は
気持ちを心の奥深く閉じ込める
でもお互いの気持ちに
気づいたら相手を許すことで
自分の気持ちに正直になっても
いいのかも知れない

ベタ

弘兼先生のベタベタな作品ですが、やはり読ませます。今の時代には色々言われる内容もあるかと思いますが、とても面白く読めました。

うーん

毎度おなじみ弘兼ワールド全開のショートストーリー集
弘兼得意のおばさんの乱れる姿が見たい人はたのしいかもね

読みやすい

身近な話や リアルの話、 読み切りのため 、それぞれの話ごとに様々な思いや小さな感動がある。知ってる 誰かの体験のような話だ。

あらすじ

あらすじを読んで思ったが、老人にも恋心はあるは言い過ぎ。そこまで老人の話ではない。短い尺でまとめているので、少々無理矢理な感じがする話もあるが、面白い話もある。

女の怖さを知らしめる。

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最後は女の強さと男の弱さが如実に現れる。
何故か結果が見えている。
男がこんなにも愚かしい人種だったとは!

うーん。なんた男性目線のご都合主義のストーリーでなんだかなあという感じでした。こんなら物分かりの良い女性ているのでしょうか？

色々と

読み進めていけばいくほど、せつなくて心が締め付けられるような作品でした。恋愛感情は若い世代のものだけではない。でも若い世代より様々なしがらみがまとわりついて自由はきかないものなんですね