【ネタバレあり】ヒメゴト～十九歳の制服～のレビューと感想（22ページ目）

それぞれ

それぞれの思いが交錯して絡み合って、おもしろいと思いました。ヨシキが幸せになる方法って、なんなんだろう‥。

由樹は純情で可愛いらしくて人間味があるけど、正直美果子が怖い。大人になることを(=汚れていると考えていて)を嫌って永遠に真っ白で15歳？だったかな？でいたい自分と、だからこそ真っ白な由樹に憧れる気持ちと...

単純な恋愛モノと違って、考えさせられるような内容でした。多感な時期の男女微妙な関係が描かれている気がします。

憧れや自意識に目の行く思春期にはいろんな葛藤があるよなと思い出した。自分も自分の性に抗ってみたりして、受け入れるまでの抵抗ってすごいよね。

年頃の男女の心模様が描かれてる感じですね
過去のトラウマで今に進めないなど。
女として見て欲しい、止まっていたい、男だけど可愛い服を着たい
いろいろな感情がある話話かな

深い話

年齢的にいろいろな悩みがあるとは思うけど、悩みが重い。でも、3人が必死に生きている姿に惹きつけられるかな。3人それぞれ自分の思う道に進めたのかなとも思う。

こわい

こういうのって現実にもありますよね。。ちょうど同じ名前なので主人公に親近感を抱きました。がんばれ、ゆきちゃん！

無料期間の時にちらっと見てゆっくり読んでます。謎めいた部分が多く、続きがすごく気になってしまう作品。まだ全て読んだわけではないですが本当に面白いです。世界に吸い込まれています。

女の子たちの丁寧な描写がいいです。
男みたいだけど女として見られたい気持ちもあるとか、若い自分にしか価値なんてないと信じているとか。

心理描写が素晴らしい

途中まで無料で読んで、初めて最後まで一気に課金してしまいました。
それぞれの抱えてるものが辛すぎて、みんな幸せになってくれー！と祈るような気持ちで、涙ながらに読んだのは私だけではないはず。

渉が許されてる件に関しては、私はそこまで腹立たず。どんなに酷い目に遭っても、仲が良かった友達と簡単に決別とかできないものだよな〜と。

最後はハッピーエンドなので心底ホッとしました。
まるで小説のような、繊細な心理描写の数々。本当に素晴らしい作品でした！
読み応えのある漫画が読みたい方にオススメです！