みんなのレビューと感想「ヒメゴト～十九歳の制服～」（ネタバレ非表示）（155ページ目）

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他の方も書いていますが、ラストの人間関係には釈然としないものの、一気に読み込める作品です。主人公の悩みに比べてカイトとみかこの悩み（という表現が正しいのか？）が重すぎる。でもだからこそ二人が主人公にこだわったのかなぁと思いました。

退屈しのぎに

と思って読みましたが、意外なキャラの濃さと絡み具合に惹きこまれました。
好みです。

沢山の人間関係が複雑に交じり合ってる話。
そしてそれぞれの人物に色々な抱えているものがあるのが、面白かった。

なんだか切ない

自分でも経験したことがあるような感情があったりで、なんとなく引き込まれます。

JKブランド

引き込まれるストーリー展開に寝る間を惜しんで読んでました。
やはり世のおじさんは「15才JK」のパワーワードに勝てないのでしょうか

不思議

それぞれの視点で物語が進んで行くんだけど、きちんと繋がってるし、気になってどんどん読み進めてしまいます。

人間とは

色々な人間のもつ闇や想いがあらわされている奥が深い作品。愛や恋とか単純でなくてそこに交差する色々な形あるみたいですね。

楽しみ

それぞれが人に言えない秘密があり今後どうなっていくかが、楽しみです。
やっぱり終わったらスッキリした感じになるかな‥

屈折したそれぞれのストーリー

主人公は男勝りが長じて男のような生活。でも本当は女の子に戻りたい。男のような生活になった原因である、男友達は男の子として扱うことで自分から離れないようにしている屈折した恋愛感情をもつ。そして主人公に興味を持ち始めた清純なタイプの女の子は、実は清純とはかけ離れており…それぞれの登場人物がみんな裏の顔を持つ、屈折したストーリーです。

登場人物がそれぞれ、独特の心情や葛藤があるのをよく表していると思います。
試し読みのつもりだったのに、いつの間にかあっという間に読みふけってしまいました。