【ネタバレあり】ヒメゴト～十九歳の制服～のレビューと感想（14ページ目）

先がとても気になって、引き込まれるように読んでいます。ユキちゃんごすべてのしがらみから解放されて、本当に好きな人と幸せになって欲しい!!
ショウがちょっと許せない感じです…

繊細な話

三人の事情を読者だけがわかっているうえで、同時にそれぞれ進めたのはおもしろかった。三人全員が主人公で、複雑な背景から性的趣向をもっていて、タイトルのヒメゴトがぴったり。個人的に好きなのは由樹。読んでおもしろいのはみかこでした。

なんか切ないよーな
むかつくよーな
色んな感情に左右されて面白かった

成人式に喪服着てんのが
自分だけの世界観ありまくりで好き

由樹、カイト、美果
それぞれのいまだけの小女性、
ゆらぎがとっても丁寧に描かれていて
面白いです。
美果は由樹を呪いにかかってると表現
してたけど、
みんなそれぞれ呪いにかけられてるみたい。
まだ途中なので最後まで楽しみに読ませて頂きます。

複雑な話だけど今の時代どんな性癖があるかなんて関係ないと思う。
女が女を好きでも、男が女装しても、女が男の格好をしていても、それは全部個性でしかない。
だけどまだまだ日本は色々とうるさいからここに出てくる皆んなが幸せな結末になったらいいなと思う。

良かった

ほんとにドロドロしてて途中嫌になったけど、最後まで読んで良かったです。
あんなりあれこれあったのに意外と皆それぞれ幸せな結末で。
何よりも、1番守りたかった由樹の幸せが最後に見れてよかった。

濃厚なトライアングル

最初の鬱屈とした出だしから、晴れ晴れとしたラストまで見事でした。
完成度の高い作品だったので、この作者の別の作品が読みたいなと思って探したら、某少年誌のラブコメ少年マンガで驚きました。男装女子は出てきたけど。
絵柄も変えてて漫画家凄いなって感心した。

複雑さが魅力的

試し読みで気になり、読み始めました。素直に女の子らしくできない由樹や、憧れの女性に扮する佳人、年齢を偽って売りをしている未果子。それぞれが複雑な事情を抱えていて、単純にはいかない人間関係が面白いです。それぞれの行動に意味があり、一筋縄では行かないところが魅力。この先の展開も気になります。

未果子、カイト、ゆき、しょうのそれぞれの心理描写が見事でした。悲惨な過去を持つ未果子は、だいぶ歪んでしまっていて、凄く切なくなりました。どうなることかと思いましたが、最後はそれぞれ悩みを乗り越えて、ハッピーエンドで終わって良かったです。

すげ

ヒロイン（？）達の濃さが。
1.男扱いされて女を見失ってしまったヨシキ
2.永遠の少女でいたいから、コスプレして春を売るミカコ
ここまでは、まあ漫画だし、よくあるパターンかもだけど次が！
3.女の子になりたい、女装が趣味の男で心は男のまま
これどーなんの？って、一気読みでした。