【ネタバレあり】ヒメゴト～十九歳の制服～のレビューと感想（106ページ目）

他サイトで途中まで読んでいて、最後が気になっていたので購入しました。
あまりない三人の関係が興味深かったです。

好きです

絵はキレイ。
話もキレイ。大人になる前の大人になりたくなかったあの頃…青春時代を思い出しながら読みました。キラキラしてます。
秘密をかかえる主人公たち。
皆大好きです。

オススメ度高し！

表面ではわからない心の闇、性の悩み、心の傷。
この作家さんすごい…
個人的に病んでる系好きなのでめちゃくちゃ面白かったです。
無料試し読みで続きが気になってあっという間に読んでしまいました。

とても好きな作品

キャラクターそれぞれに個性があって素敵です。特に女装しているときのカイトが好きです。いろいろあるけどハッピーエンドにまとまっています。

面白かった

他のサイトで途中まで無料で読んでて気になりすぎてここで探して読みました。
男の子みたいな女の子じゃなきゃ嫌だ、私の好きだったひとはもう居ないって、えらい感情に素直な子だなと思った覚えが(笑)
私も女の子と付き合っていた時の事を思い出しながら読んでました。

面白かったです。三人それぞれに闇を抱えてて、誰にも言えないで苦しみながらも最後はハッピーエンド？だったのかな。

重い

重苦しい話で途中で読むのをやめてしまいました。
援交はもう飽き飽きです…
なんか未果子とカイトに比べて由樹の背負ってるものが薄っぺらい。
そして共感できる人だ誰もいない。
途中までは気になって読みましたが胸糞悪いのはお腹いっぱいです。

言いたいことも言えない…

自己表現ができないことが人格形成にここまで影響が出るのか。と作者さんに根拠を聞きたくなる作品でした（かるーくね）。

自己逃避の極みはやはりエロだなと思っていて、それが書かれてんだろ？と思って見始めました。

でも、女装はエロじゃない。援交もこの作品では利用であってエロじゃない。Ｏナニーも、、これはエロかな？エロだけが自分を映す鏡になるってことを書きたかったわけではないんですよね、きっと。

最後だけでも何回でも見返したくなるような終わり方で、それも素晴らしいです。

フツーって何？

思春期に、彼氏彼女できて盛り上がれる子、興味はあるけど実体験は伴わない子、カレカノ、ではない興味があるけど、言えない子…そんな葛藤をうまく表現している漫画だと思います。
性別違和やジェンダーで悩んだことがあるかたには、とても共感を得られるのではないかな。

わたしも、中高生のころ電車でチカンに遭うことも多く、そういう嫌悪感から男子が苦手で
でも女の子に恋するわけでもなく
フツー、と言う言葉にとても過敏に拒否反応を起こしていました。

好きな芸能人は、
GAOさんや、ラルクのhydeさん、GACKTさんなどで
(今も好きですが)

要するに、男らしい男、
女らしい女、
ではなく、
中性的な感じのする方が好きだったんです。

このお話のヨシキが、
どんな風になっていくのか
もしよかったら、見届けていただけたらとても嬉しいです。

個人的に、とても好きなラストです。
最初はめちゃコミで読んでいたのですが
何度も読み返したくて
わたしは紙媒体も購入しました。
全8巻ですが、
ヨシキに共感できる方は、買って損はないと思います。

性的な描写もありますが
そんなもんじゃなくて
こういう、葛藤してる人っているんだな、って思うことで
少しでも楽になれる人が増えたらいいな、と思います。

そう言う意味でもオススメの作品です。

作品一の問題キャラ、未果子について

未果子は義理の父親から性的虐待を受け、実母から見捨てられたのがトラウマとなり援交をし続けてる女
性病対策をせず、数え切れない程の客を取ってて中だしもさせてる
これだけ色んな男とやってりゃHIVに感染したり、性病を発症したりするはずだが、何故かなんともない
そして、おかしなことに「お世辞にも頭が良いとは言えない未果子」が、「賢いキャラ」のように描かれてる
というのも、未果子は恐ろしく短絡的な思考しか出来ず、本来ならとても人を操るだけの能力はない
そのあまりの頭の悪さに「実は小学校高学年くらいなんじゃないか？」と思った程だ
しかし、何故か未果子の思惑通りに人が操られていき、人の気持ちを完全に掌握してるような描写さえある
「相当レベルの低い大学」での話と思えば納得できなくもないが
ま、この作品に出てくる主要キャラはみんな頭が悪いから、それで辻褄を合わせてるんだろう