あずみ
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あらすじ
少女のあずみを含む10人の子供達が、人里離れた場所で秘かに刺客として育てられていた。そして、彼らは爺の言葉をすべて正しいこととして疑うことを知らない、精鋭の刺客として育った。ある日、爺からいよいよ外界に出る時になったと告げられる。しかし、その前にこれまでの修業の総仕上げとも言うべき凄まじい試練が待っていた!
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みんなのレビュー
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大好きです
漫画好きの友達がいます。私より何百倍も漫画を所有し、幅広いジャンルに精通していますが、あずみの良さは共感してもらえません。私が好きすぎるのでしょう。ハチャメチャな内容だらけですが、あずみのキャラはちゃんと立っていて好感が持てます。師匠がやられたとき、気が動転したときこそ隙を見せずに気を張れみたいなシーンがあって、本当は悲しいだろうに、その教えに徹するという、使命に生きているという話しがすきで、泣いてしまいました。
by 元お肉- 15
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5.0
家康と秀頼と柳生と天海の歴史フィクション
長編だけど、あずみの強さに圧倒されつつ、ピンチにはハラハラさせられっぱなしで、引き込まれてあっという間に読み切りました。
爺がだれなのか、何故タイトルがあずみなのか、読み進めていくと、後半につれて明らかになっていく。
柳生とか、服部とか、伊賀、甲賀など、忍びや御庭番衆もたくさん出てくるけど、柳生宗矩が本当に悪い奴で、日本も昔は中華の歴史ものばりに、暗殺・暗躍・はかりごとのオンパレードで、刀時代の斬り合いの残虐さや、切腹の理不尽さとか、銃という武器の卑劣さなど、色々リアルに感じさせられる作品。
本当に多くの命が散っていき、たくさんの出会いと別れを経験するあずみだけど、キクとの別れは大きな心の分岐点になっていた。
中でもやっぱり千代蔵との別れは、あずみの悲しみと落胆のピークになったと思う。
フィクションだとわかっていても、読んでいて涙がとならなかったし、思い出しても込み上げてしまう。
徳川の忠臣で、天海和尚の信奉者である小幡月斎という人が、家康と天海の描いた天下泰平を実現するために、最強の剣士たち育て任務を遂行させようとしていくのが始まりのストーリーで、あずみの子供時代から、成長過程での心の機微が描かれている。
本当におススメです。by ハマルワ- 11
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5.0
悲しき運命を背負って生きる美しき少女
独特の世界観を描く小山ゆう先生の時代劇漫画。小山先生には「がんばれ元気」で初めて出会って、「スプリンター」に魅了され、「おーい龍馬」で日本の歴史上の偉人への愛着を深めさせていただきました。これまで作品は男性が主人公でしたが「あずみ」は女性を主人公に据えた作品です。物語は登場人物にとって厳しく、辛く、悲しい出来事の連続ですが、小山先生の描くヒロイン女性の魅力的な容姿に惹かれて最後まで楽しませていただきました。歴史物が好きな人や小山先生の絵が好きな人にはおススメです。
by 心の安らぎ- 10
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5.0
大作‼️
失礼ながら私も、「昔の作品だから(古臭い感じがして?)きっと世界観が馴染めないし、とうてい面白いと思わないだろう…」と思っていたひとりでした。しかし読んでみて評価は一変‼️こんなに引き込まれるストーリーが他にあるでしょうか。ハラハラドキドキなしでは見れませんし、時折ある恋のキュンとする感じもGOOD。なかなか上手くいかないところもいいのでしょうね。あずみは闘う女性なので。来月にならないと課金できないから先を読みたい気持ちをぐっと堪え、これからのあずみの活躍を応援したいと思います。
by いずたん- 7
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4.0
連載時リアルに読んでいました
純粋培養の暗殺者として組織に育てられた主人公のあずみ
外国人の血が入っているのか容姿端麗な外見とはうらはらに最強の女剣士として様々な試練や任務に邁進するが、ふともたげた疑問がどんどん膨らんで自分のやってきたことや素性、任務の矛盾に気がついて組織から離れ命を狙われることになる
あずみと恋仲になりそうなイケメン真っ直ぐキャラが次々と死んでいくのが可愛いそうだけど読み応えのある骨太の作品だと思いますby 匿名希望- 6
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