【ネタバレあり】霧の森ホテルのレビューと感想（8ページ目）

完結と言うけれど

話は本当に素敵で、どうしてこのホテルが「ここに」あるのか、従業員の過去、いわくなんかを詳しくしてくれるものと思っていたら、まるで打ちきりのように途中で切られた感が否めない作品です。

お話がうまく構成されていて、このホテルに宿泊する人は「いま」生きているとは限らない、また逆に「過去に戻って」生きている人だったりと、オムニバスというか、短編小説を読むかのごとく引き込まれます。
なので余計に残念です。

作者さん買いです

学生時代読み漁った作者さんなのでついつい買ってしまいますが後悔はありません。
相変わらずの絵のきれいさ、ストーリーの力強さでした。
迷い込んだ先にあるホテル。偶然来たのに予約されていて、それぞれが抱えている悩みや闇がそこにある…。
迷い込む主人公達のオムニバス形式のお話で長編のドッシリ感とはまた違いサクッと読めました。

どこにあるのか誰も知らない、人生に悩み、心の迷宮を彷徨うものだけが辿り着くことが出来る｡｡｡そんな不思議なホテル。
今日も、人生を清算する為お客がこの"霧の森ホテル"に導かれてやってくる。
渾身のミステリアスロマンシリーズ第一弾☆★☆
天は赤い河のほとり・海の闇、月の影もオススメ作品です(*´ω｀*)

初めて

この漫画家さんは子供の頃よく読んでましたが、こちらの漫画は初めてです。
やっぱり安定して面白い。外れがないので安心して読めます。