昴 スバル

あらすじ

踊りの面白さに目覚めたすばるは、バレエ教室を開く真奈の母親に勧められたこともあって、バレエを本格的に習いたいと思うようになった。しかしすばるの母は「和馬がこんな時に」と取り合ってくれない。これまでの我慢が限界にきてしまったすばるは、和馬の前でつい「和馬なんていなきゃいいんだ」と口走ってしまった。数日後、和馬は必死の治療もむなしく、わずか9歳で亡くなってしまう。自分が言った一言のせいで和馬は死んだと、激しい自責の念にかられるすばる…。それから数年。場末のキャバレー「パレ・ガルニエ」のショータイムに、天才的な中学生ダンサーが現れた…。

この作品のシリーズ一覧(2件)

  1. 11巻
    114~126話

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    昴からMOONへ

    大好きな作品で全巻所持しております。
    最初の方バレリーナを目ざすきっかけの話なので少しワクワク感に欠けますが、バレエなのに
    スポーツ漫画を読んでいるようなテンションで
    ドンドン昴の魅力に取り込まれていきます。

    ただ昴はちょっと中途半端な状態で完結し
    続編はタイトルがかわりMoonという作品になります。Moonで綺麗にお話が完結します。

    是非最後まで読んでいただけたらと思います。

    by 匿名希望
    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ストイックなヒロインが超クール

    とにかく昴ちゃんの背負っているものが暗い。でも天才ってどこか暗い。その方がかっこよかったりしますね。
    昴はそういうタイプの代表みたいなヒロインです。孤高を貫いて行きますが、その魅力に周りがどんどんやられていって
    仲間は常にいるんですよね。でも孤独。(じゃなきゃダメなのですけどね)天才同士やっと通じる…でもライバル。
    とことんストイックな話ですけど、憧れますね、凡人ですから私。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    兄弟の身体が弱く親の注意がそこに向くとき、もひとりの子供は我慢を強いられてしまうのでしょうか?親から見れば、どちらも可愛く大事な存在ですが、やはり病に侵されている子に集中してしまうのは、仕方ないのでしょうね。子供にとって親から掛けられる言葉で、勇気や自信を得られるのですものね。人間の欲や願望、どうにもならない現実が画面から浮き出て来る作品だと思います。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    勇気をもらえた

    ネタバレ レビューを表示する

    私はバレエではないですが、ダンスをしていて練習で辛い時、落ち込んだ時この漫画を読むと元気が出ます。漫画から伝わってくるエネルギーがすごくて読むたびにこういうダンサーになりたいと思ってしまいます。続編のmoonの方も読みましたが、そちらはもっと心情的なところまで書いてあって面白いです!是非バレエに興味ない方でも読んでみてほしい漫画です!!!

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    面白い!

    踊ることで自分を保っているような小学生の女の子が、バレエダンサーになっていく話です。といっても乙女チックな感じではなく、スポ根に近い感じです。
    少女漫画ではよくある、同じバレエ団員からの嫌がらせなどが出てこず、ひたすら踊ることへの情熱が描かれています。少し絵が粗い感じがありますが、そのために一層、話にぐんぐん引き込まれ興奮してしまいました。とても面白いです!

    • 0

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