5.0
馴染んだら
クセのある絵と強烈に特徴的な世界観に、最初とまどうかもしれない。私はとても惹かれたけれど、私が惹かれるものは少し気味悪がられるきらいがあるので、コレもそうなのかもしれません。でも、ちょっとだけ我慢して読み進めれば(否、我慢できずに読み進めちゃうのかもですが)直ぐに馴染んでしまいます。それだけの強烈な熱量と不思議な説得力のある世界です。これは、おもしろいだろう、そうですよねー。流行るはずですって。
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クセのある絵と強烈に特徴的な世界観に、最初とまどうかもしれない。私はとても惹かれたけれど、私が惹かれるものは少し気味悪がられるきらいがあるので、コレもそうなのかもしれません。でも、ちょっとだけ我慢して読み進めれば(否、我慢できずに読み進めちゃうのかもですが)直ぐに馴染んでしまいます。それだけの強烈な熱量と不思議な説得力のある世界です。これは、おもしろいだろう、そうですよねー。流行るはずですって。
時を越えても、ただひたむきにひたすらに人を助ける医者として真っすぐに生きている。しかも100年以上前のこの状況の方がより一層の充実感を覚えて、忙しい中にも幸福を覚えている。人ってそうだよなあと思いました。がむしゃらに打ち込める時って、とても幸せ。そもそもの状況の原因の謎や、自分が与えてしまう歴史への影響など頭によぎっても、ともかく目の前にある命を救うことに集中してしまう主人公。ちょっとうらやましいです。
とにかく昴ちゃんの背負っているものが暗い。でも天才ってどこか暗い。その方がかっこよかったりしますね。
昴はそういうタイプの代表みたいなヒロインです。孤高を貫いて行きますが、その魅力に周りがどんどんやられていって
仲間は常にいるんですよね。でも孤独。(じゃなきゃダメなのですけどね)天才同士やっと通じる…でもライバル。
とことんストイックな話ですけど、憧れますね、凡人ですから私。
すごく極端に不幸な主人公のこれまでの人生の様子は、昭和の昼間のドラマ…
まるで花登筐の描く物語のようです。(わかりにくいかしら)
とにかくこれでもかってくらい気の毒な育ち方です。
でもそれだけに、じわじわと幸せになっていく様子がキモチいいというか、
思わずこちらも見守ってしまうのです。故に、知らぬ間に、なんかどんどん読みたくなって
読んでしまうというハマり方です。だって、スッキリしたいんだもん。
色んなことがスッキリと収まることを期待して読み進めたいと思います。
バンちゃんかわいい~~~~~~~~!!!!
ネコと暮らしたことのある人間には染みる、染みすぎるストーリーですね。
ほんとうにロスはツライ。ずーーっと引きずる感じわかります。
ひなたとママを繋げたバンちゃん。天国からも見守り続けてくれてるバンちゃん。
うちの子も見てるよなぁって感じました。
ネコ好きにはたまらないわぁやっぱり。
主人公はワルの兄の為に、本当は気弱なのに冠かぶせられる運命の高校生男子。
めちゃくちゃマジメなのに悪の総長にされてゆく様が、気の毒過ぎるほどの悪運強運の中に
描かれています。
そして、死ぬほど追い詰められて、○○すると強くなるという、
これまたトホホな最強の武器が用意されていて笑える。
笑えるけどちょっと気の毒。どこかでいつか報われて欲しい!と思いながらも
ただ笑って読んでしまいます。わはは。
一番特徴的なのはやっぱり絵。
なんとも言えない迫力がある絵です。好き嫌いは出るのかもですが、私はとても惹かれるモノを感じます。ストーリーはわかりやすい。もう少し心の機微を描いて欲しいというか、いろんな意味でとても単純な感じがするのですが、そんなことをうっちゃるくらいに絵のチカラで押し通してしまいます。
よくわかんないけど、ワル!バイオレンス!復讐!なんじゃー!って感じで、勢いは好きかな。
子供のこういう話は、胸がしめつけられて苦しい。誰を攻めるって、簡単に攻められたら楽だろうと思うけど、そんな単純な構造ではないのですよね。だけど本当にすべての大人たちみんなで本気で家族のありかたから役所にいたる権力構造すべてにおいて
改革しなきゃなんないと思いました。子供を守ることが未來を守る事だってどうして思えないのかなって感じてしまいますね。
会社でのあるあるが、凝縮されてるようなお話ですが、スーパー人事の久我さんの情報収集能力と分析力が半端なくて凄いです。本当にこんなに筒抜けな会社があるならコレはこれで怖いですけど、全てを見透かし見通す久我ありさの目は、まるで菩薩の半眼のようで、思わずすがりたくなりますね。モヤモヤをスカッと払ってくれる弥勒菩薩。うちの会社にもいて欲しいです。
私達は普段、死というものに殆んど向き合いません。
当たり前のように避けている。
現代版おとぎ話みたいな設定なのに、
読み終わると、一話ごとに凄く考えてしまいます。
死を考えると生きることも見つめてしまいますよね。
しかし、子供出すのは反則ですわ。
号泣してしまいますもん。
おもしろいですこのお話。
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