第14話 バレエの空気

あらすじ

▼第10話/見えない“何か“▼第11話/転機▼第12話/洗礼▼第13話/職業舞踊手(ダンサー)▼第14話/バレエの空気▼第15話/群舞(コール・ド・バレエ)への近道▼第16話/覚醒▼第17話/覚醒II▼第18話/怪物(モンスター)▼第19話/星(エトワール)への道▼第20話/2羽の白鳥 ●主な登場人物/宮本すばる(双子の弟・和馬の死をきっかけに、本格的にバレエを始めた。中3の今は、キャバレー「パレ・ガルニエ」のアイドル・ダンサーであり、日本現代舞踊協会の公演にも参加し、プロのバレエダンサーを目指す)、日比野五十鈴(「パレ・ガルニエ」の社長。すばるの良き相談役)、熊沢(現代舞踊協会の振付家。優秀だが頑固なので、色々なバレエ団に雇われてはクビになる一匹狼) ●あらすじ/呉羽バレエスタジオでのレッスンで、輝きを増しはじめたすばる。これまでは踊ることに対して漠然とした思いしか抱いていなかったが、学校での進路指導をきっかけに「踊りだけやって暮らせないかなぁ」と思うようになる。そして、そんなすばるの将来を考えた五十鈴は、今後すばるを「パレ・ガルニエ」の舞台には上げないと決めるのだった!!(第1話) ●本巻の特徴/芸術フェスティバルに参加する日本現代舞踊協会の演目は『白鳥の湖』。そのコール・ド・バレエ(群舞)に欠員が出た。補充候補に選ばれたのは、真奈とすばる。しかし、すばるは練習で周りと合わせることが出来ず、演出家・熊沢に踊りを否定され、失格を告げられた。「一週間後を見て!」とたんかを切ったすばるは、サダから「群舞を成功させるには、周りの空気を感じること」とアドバイスを受け、マジックで黒く塗ったサングラスをかけたまま街中を歩く特訓を始める。約束の日より早い5日後、再び熊沢の前に現れたすばるは…!? また、五十鈴はかつて、怪物と呼ばれるほどの有名なダンサーで、熊沢は五十鈴のパートナーであったことが分かる。 ●その他の登場人物/呉羽真奈(すばるの幼なじみ。すばるの存在に脅威を感じ、ライバル心を燃やしている)、真奈のママ(呉羽バレエスタジオを経営し、娘の真奈や、すばるたちを指導している)、サダ(「パレ・ガルニエ」のダンサー。主に女役を務める。すばるの良き理解者)

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