【ネタバレあり】罪に濡れたふたりのレビューと感想（28ページ目）

北川先生の描く、エロかわいい主人公が好きです。出会った人が生き別れていた弟だったという切ないストーリー。お互い惹かれているのに惹かれてはいけないとブレーキをかけている姿がたまらなく好きです。

年上の彼氏に合わせて背伸びして大人びた態度でいたら捨てられてしまった。しかも別の女と婚約する始末。傷心を癒すために海外旅行に行くが、そこで働く日本人と出会い一夜を共にする。日本に帰ってきて別々に育った弟が実は海外で会ったあの男だった。

二度と出会わないだろうと思ってたのにまさかの偶然が重なり、再び出会った♡けどそれは禁断の恋の予感がする。

まさかの出会い。血が繋がっているのに愛し合ってしまうとは、、ドロドロです。
絵が古く、幼く感じます。

懐かしい

最初から最後までドロドロダークな話だけど先が気になって読んじゃう！
きっと本当の兄弟じゃないんでしょー？って読者の読みを見事に裏切ってくるあたり流石でした。

なんで姉弟なのぉ〜涙
せっかく出会ったのに〜涙
まだ途中までしか読んでないけれど、どうなるのかなぁ…

禁断の姉弟愛

愛し合った2人が実は姉弟だったという話し。
普通は、実は血は繋がってなかった！はい、ハッピーエンド！っていうストーリーにしがちだけど、血縁関係はちゃんとあって、2人の結末はご想像にお任せでっていう話しだった。
濃ゆいはなしで、重い・・・。でも、北川先生の絵も他の作品も大好きなものが多いので、結局最後まで読んじゃいました。

ドロドロなラブストーリー

学生の恋愛とは思えないほど、濃くてドロドロなストーリー。
惹かれあっても結ばれてはいけない運命っていうのは韓国ドラマに近いかも。

なんだかんだひきこまれる

昔リアルタイムで読んでいたのですが疲れちゃって。今回年取った分楽しく読めましたw 課金しまくりでした。

当時の激化する性描写に飲み込まれて、名作からある意味迷作になってしまった話だと思います。基本北川先生のお話はギリで危ないことはあってもセーフ、のことが多く主人公の貞操観念は常識の範囲内であったことが多いと思うんですが、この漫画は複数との関係や自◯行為などやりすぎな部分が多く、明らかに意図的に性描写シーンを取り込んでます。
同じ雑誌内の他の作品も殆どそういったシーンばかりだったので、雑誌の方針で過激なシーンのノルマがあったと思うばかりのやりすぎ感。
それでもただのエロ漫画ではなくドラマに仕上げているのは先生の力量としか言えず感服です。

また、雑誌掲載時のヒキや、どんでん返し的な展開を意識するばかりに、おかしな言い回しや展開が多く、ちょっと破綻している部分も多いです。そのツッコミも含めて、ドラマに仕上げているのは以下同文。

最後は先生お得意のあっさりハッピーエンド。いつももう少しあればと思っているのですが、この作品はその後に思いを馳せると心配事ばかりなのできっとこれでいいのでしょう。

私は北川先生信者ではないのですが、この作品を読むとモノローグやセリフの使い方、ラブシーンの美しさなどやはりベテランだと感心する次第です（それでもツッコミはしたくなる）。
また、単行本としては子供がいる家においときたくないので、今回ネット漫画で読めてありがたかったですね。

この漫画のあとの作品は、性描写規制も出てきて、いつもの北川先生の漫画に戻っています。時代が作り出した名作（だから一部迷作）だと思います。

面白い

そんな出会いで兄弟だったとかありえないと思うけど、ドラマチックで良いです。面白くてのめり込んでしまいます！続きが気になって課金してしまいます！