5.0
皆が皆クレイジーだ!
あんなにも人を愛せるんですかね、、しかしながら周りが怖すぎる。みんなキャラ濃すぎ、、
ローマでの一夜を過ごし、再会したら姉弟で?いやー恐ろしい、、
内容はものすごいですが、一気によんでしまいました。惹きつけられるものがありました。
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あんなにも人を愛せるんですかね、、しかしながら周りが怖すぎる。みんなキャラ濃すぎ、、
ローマでの一夜を過ごし、再会したら姉弟で?いやー恐ろしい、、
内容はものすごいですが、一気によんでしまいました。惹きつけられるものがありました。
姉と弟の禁断の愛。
愛するが故に離れ裏切ることとありますが、弟君が姉への愛を認めてから一貫して疑うことなく愛を表現し続け、惜しみなく愛を注ぐ姿が
純粋であり異常でもあるという愛の形そのものだと感じました。
愛は美しいだけじゃない、時に卑怯であり汚いものであることがストレートに表現されていてドロドロ感たっぷりな
愛憎劇。
レビューの方の中でも書いてらっしゃった方がいましたが、途中に感じた違和感、
それを差し引いてもでも読んで良かったです。
絵には若干の古さは否めないですが、テンポ、登場人物のキャラ設定はさすが北川先生。
禁忌を犯し「罪」を選んだ二人の運命は・・
期待せず読み始めた私を裏切り続けた姉弟の愛の物語。誰にも知られてはいけない、誰も傷つけたくないのに、二人が愛し合うことが罪になるなんて……
一番好きなのは教会で愛を誓うシーン。友人の結婚式に自分たちの愛をなぞらえて、ヒロインを後ろからそっと指輪をはめて抱き締める彼。泣けました。
ドラマチックな展開、そして何より魅力的なキャラでかなりドキドキします!!おすすめです♡