龍-RON- 40巻
あらすじ
▼第1話/鳳花、同胞▼第2話/虚空▼第3話/草原の祭り▼第4話/殉死▼第5話/裏切り者▼第6話/ドンキホーテ▼第7話/二首の龍▼第8話/捕虜▼第9話/反逆の匣●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。なんとか一命を取り留め、現在は中国で李龍と名乗る)、田鶴てい(押小路家の元・奉公人で、龍と恋に落ちる。日本を代表する人気女優となり、満州で龍との再会を経て結婚。長女・和華を出産)、文龍(龍を兄のように慕う青年。小説家志望)、雲龍(映画の主役として抜擢された孤児。ていが養子として引き取った)●あらすじ/秘宝とともに満ソ国境の砦に立てこもった鳳花は、馬賊を率いて追ってきた龍に休戦を要請したのち、なんと京劇の衣装で龍の前に姿を現した。「秘宝を手にしたければ私の命を奪いなさい」と“覇王別姫(覇王との別れの舞い)“を舞う美しいその姿とは裏腹に、その身は深い傷を受けていて…(第1話)。▼紅龍軍の首領・鳳花の死を受けて、燃え上がる寺院から脱出をはかった龍の部隊。その隊列の中には、“皇帝の秘宝“を守るため龍の部隊に加わった紅龍軍の残党たちもいた。秘宝の正体に興味を抱きつつも近づくことも出来ない現状に、部隊長・哲健(チォチィエン)たちは不信感を抱き始める(第2話)。●本巻の特徴/甘粕の命により、満州国の最後の切り札“皇帝の秘宝“を求めて、鳳花を追っていた龍。満ソ国境で鳳花を追いつめ秘宝を手に入れたものの、背後には文龍率いる共産党軍が迫っていた! 龍率いる馬賊たちは、秘宝を守るためモンゴルの草原を駆け抜ける!!
この巻の収録話
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