龍-RON- 37巻
あらすじ
“▼第1話/主演▼第2話/進軍▼第3話/情熱▼第4話/青春の重荷▼第5話/情熱の銃▼第6話/当家の情▼第7話/彼らの流儀▼第8話/断罪▼第9話/修羅の道●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。なんとか一命を取り留め、現在は中国で李龍と名乗る)、田鶴てい(押小路家の元・奉公人で、龍と恋に落ちる。日本を代表する人気女優となり、満州で龍との再会を経て結婚。長女・和華を出産)、文龍(龍を兄のように慕う青年。小説家志望)、雲龍(映画の主役として抜擢された孤児。ていが養子として引き取った)●あらすじ/ていが監督する新作映画「人販子」の主役に抜擢され、満映でのカメラテストに臨んだ孤児・雲龍。そこで披露したものは、小盗児市場の物売りの物真似だった。ていは、その巧みで滑稽な描写の中に、いつもお腹をすかして市場をさまよっていた雲龍の生き様を垣間見る(第1話)。▼共産党の政治的中心・延安にやって来てすでに2年。魯迅芸術学院の文芸科に籍を置く文龍は、あるひとりの女性と出会っていた。彼女の名前は孫明、本や音楽が大好きな音楽科の学生である。まだ““友達““という間柄であるとはいえ、勉学にいそしみながら楽しい日々を送る2人。だがそんな折、文龍の前に以前一夜を共にしたことのある女性・王玲が現れて…(第3話)。●本巻の特徴/皇帝の秘宝を奪還するために行軍する龍、映画撮影にのめり込むてい、策をめぐらす甘粕。人々の想い、願い、思惑をすべて飲み込みながら戦争は加速していく!“
この巻の収録話
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