龍-RON- 31巻
あらすじ
▼第1話/逆運▼第2話/転生▼第3話/祝福▼第4話/忘れじの月▼第5話/花街の女▼第6話/誕生日▼第7話/上海の日記▼第8話/外灘の二人▼第9話/アンナへの祈り ●登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。しかし何とか一命を取りとめ、現在は李龍と名乗る)、田鶴てい(押小路家の元・奉公人で、龍と恋に落ちる。日本を代表する人気女優となり、満州で龍と再会、結婚した)●あらすじ/龍と共に中国皇帝の秘宝を追う曹徳豊が、自分の家族を殺した鳳花に肉薄する! 戦闘機で逃亡をはかる鳳花に、曹は恨みを込めて銃撃を浴びせる。だが戦闘機は上空に飛び立ち、鳳花は、曹を撃ち殺すよう操縦士に命令。銃弾を受け片足を吹き飛ばされた曹は、止血しようと駆け寄った龍に自分を殺して欲しいと頼み……(第1話)。▼鳳花との銃撃戦で右足を失うも、一命を取り留めた曹徳豊。だがその心には、鳳花から受けた傷が深く残っていた。曹の病室を訪れた龍は、秘宝を追う自分に代わり、ていの側に付いていて欲しいと頼む。「殺し屋から生まれ変わり、本来の曹徳豊に戻れ」との龍の言葉に打たれ、涙する曹。だが、正体不明の刺客が曹に迫り……(第2話)。●本巻の特徴/龍とていの間に、待望の第一子が誕生。そして、上海の文龍を巡り、事態は新たな展開へ!?●その他の登場人物/押小路卓磨(龍の叔父。押小路財閥の実権を握る)、小鈴(元・祇園の芸妓で現在は卓磨の妾)、文龍(龍の弟分。小説家を志す)
この巻の収録話
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