あすなろ白書 1巻
あらすじ
▼序章/平成あすなろ物語▼第1話/新しい始まり▼第2話/再会▼第3話/いつかグラウンドで▼第4話/自分を探して▼第5話/とどかぬ想い▼第6話/すれ違う心▼第7話/彼について▼第8話/告白▼第9話/夢の弁償▼第10話/電話の向こうから ●主な登場人物/園田なるみ(ミニスカートが似合う明るい性格の女の子)、掛居保(クールな態度の裏に傷つきやすい心を隠している)、取手治(お調子者だが根は優しい)、東山星香(東大を目指す才女)、松岡純一郎(金持ちの息子。穏やかな性格の持ち主) ●あらすじ/園田なるみは高校3年生。陸上部でインターハイまで出た彼女は体育大学に推薦入学が決まっていたが、自分の進路について悩んでいた。彼女は考えた末に推薦入学を辞退し予備校の冬期講習に通い始める。ところが、彼女が間違って選んでしまったコースは国公立早慶受験クラスで、もちろん授業内容はちんぷんかんぷん。しかし、そこでなるみは忘れがたい人々と出会うことになる。将来は官僚を目指しているという才女の星香、なるみと同じ高校で学年トップの男・取手、大金持ちの息子・松岡、そして奇妙な存在感と印象的な目を持つ掛居保という個性的な面々であった……(第1話)。▼一浪したのち志望大学に合格することができたなるみはキャンパスで、偶然取手と再会する。取手はなるみと同じ大学に現役で合格していたのだ。彼は予備校時代の友達と作ったという「あすなろ会」という集まりになるみを誘うが……(第2話)。 ●本巻の特徴/知らず知らずのうちに掛居に惹かれてゆくなるみ。しかし彼にはトキエという彼女がいた。その上、彼はなるみに取手を好きになってくれないかと言い出す…… ●その他の登場キャラクター/掛居の彼女・砂田トキエ(第1、5、7話)
この巻の収録話
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