奈緒子 5巻
あらすじ
▼第1話/絶叫▼第2話/覚醒▼第3話/駆け引き▼第4話/負けるな!▼第5話/100mの死闘▼第6話/ゴール▼第7話/休息▼第8話/奇跡▼第9話/再会メラメラ▼第10話/内なる闘志 ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/全国中学駅伝大会への選考会でアンカーの雄介は3分4秒の差をものともせず1位のすぐ後ろにまで追いつく。しかし、体が重くなり抜くことができないでいる内に5mの差がついてしまう(第1話)。雄介の名を呼びながら伴走し続ける奈緒子は自転車にぶつかってしまう。その音で我に帰った雄介は靴を脱いで再びスピードをあげるのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/波切島北中学の全国中学駅伝大会に出場決定が描かれている。相手の一瞬のスキをついて一位でゴールインする雄介。しかし、自転車とぶつかった奈緒子は右肘骨折は全治3か月と診断される。 ●その他の登場キャラクター/波切高校陸上部顧問・西浦(第1話)、品川医師(第1話)、波切島北中学陸上部監督・小笠原(第1話)、壱岐和子(第3話)、黒田晋(第9話)、黒田のコーチ・ジャンセン(第9話) ●その他のデータ/3分4秒(全国中学駅伝大会長崎代表選考会で、アンカーの雄介がタスキを受け取ったときの1位とのタイム差)
この巻の収録話
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