からくりサーカス 25巻
あらすじ
▼第1話/サーカス~最終幕 第25幕 折れる腕▼第2話/第26幕 抱きしめてあげる▼第3話/第27幕 フランシーヌ人形黒賀村へ▼第4話/第28幕 生まれる日▼第5話/第29幕 生まれた日▼第6話/第30幕 幸福な日々▼第7話/第31幕 微笑(前編)▼第8話/第32幕 微笑(後編)▼第9話/第33幕 黒賀村の夜▼第10話/第34幕 わかったよ ママン●主な登場人物/才賀勝(数奇な運命をたどる小学生。現在は、祖父・正二の血を薄めた「生命の水」を飲まされ、正二の遠い記憶の中を旅している)、しろがね(勝を守ることで自己の存在を維持している美女。本名はエレオノール)、才賀正二(才賀グループの先々代社長。勝の祖父。昔の名は正二郎)、アンジェリーナ(自動人形〔オートマータ〕に一番最初に襲われたフランスの村で、生き残った数少ない一人。「生命の水」を飲み、しろがねとなる。日本に渡り、そこで出会った正二郎と結婚)●あらすじ/物語は、ギイが遠い昔のことを勝に語る形で進んでいく。明治42年、黒賀村。ギイはアンジェリーナに会いにやって来た。アンジェリーナの体内にある「柔らかい石」を摘出し、お腹の中にいる子供に移しかえてフランスに搬送し、その子供をしろがねにするためだ。だがアンジェリーナは本部からの命令を拒否。人形・あるるかんで、ギイの人形・オリンピアと闘う(第1話)。●本巻の特徴/ギイとアンジェリーナの過去を聞いた勝は、再び正二の記憶の中を旅する。時は明治42年。正二と共に、フランシーヌ人形が黒賀村にやってきた。そこでフランシーヌは、アンジェリーナ、ギイと出会う。やがて正二とアンジェリーナの間には、エレオノールという男の子が生まれた。だが自動人形の集団が、彼らを襲いに来る。フランシーヌ人形はエレオノールを抱いて必死で逃げ、正二、ギイ、アンジェリーナは自動人形たちと闘うが…。●その他の登場人物/ギイ・クリストフ・レッシュ(機巧<からくり>を操る男。「ヨーロッパの伝説」と呼ばれるしろがね)、フランシーヌ人形(人形破壊者〔しろがね〕が長きにわたって追ってきた自動人形の主領。自分が破壊されることを望んでいる)
この巻の収録話
独自の仕組みで巻にまとめているため、該当する話が単行本と一致しない場合があります。 単行本化されていなくても、巻として表示している場合があります。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。