月下の棋士 12巻
あらすじ
▼第1話/溺愛▼第2話/笑顔▼第3話/粉雪▼第4話/実父▼第5話/対面▼第6話/血戦▼第7話/父の影▼第8話/激憤▼第9話/決意表明▼第10話/1対2▼第11話/窮地 ●登場人物/氷室将介(プロ棋士・四段)、滝川幸次(プロ棋士・実力名人制第5代名人)、大和岬(プロの女流棋士・A級棋士大和天空の養娘、実父は賭け将棋専門の将棋指し死神十兵衞) ●あらすじ/女流棋士・大和岬が気になる将介はその養父である大和天空についての情報を得ようとする。どういう人物なのか、なぜ岬を引き取ったのかを知りたがる将介だが、逆に岬に関わるのはやめろと忠告される。そのころ、大和岬は天空に呼び出されていた(第1話)。▼最終戦のひとつ前の対局で、将介は岬に素直な自分に戻れというが、岬は今のままで構わないと言い放つ。そのころ天空は将介に向けられた岬の優しい笑顔を写した一枚の写真を握り締めていた(第2話)。 ●本巻の特徴/将介と、将棋を心底憎んでいるという岬との勝負が描かれ、滝川は、この勝負に勝利したものと対局したいと言い出す。また、対局直前に、岬の父・死神十兵衞が死亡した。 ●その他の登場キャラクター/大和天空(第1話)、死神(小池)十兵衞(第3話) ●その他のデータ/巻末名人録・月下棋人の譜十二「佐藤康光」(羽生善治に次ぐ実力を持つと言われる現役のプロ棋士)
この巻の収録話
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