月下の棋士 13巻
あらすじ
▼第1話/うつつ▼第2話/氷解▼第3話/握手▼第4話/サングラス▼第5話/告白▼第6話/質問▼第7話/初日▼第8話/疑心▼第9話/絵図▼第10話/無謀▼第11話/明暗 ●登場人物/氷室将介(プロ棋士・四段)、滝川幸次(プロ棋士・実力名人制第5代名人)、大和岬(プロの女流棋士・A級棋士大和天空の養娘、実父は賭け将棋専門の将棋指し死神十兵衞) ●あらすじ/C級2組の最終戦。将介に勝てば岬と対局するという滝川が待つなか、持ち時間残り2分で対局室に戻ってきた将介は、再び岬と対局をはじめる。将介を手に入れるため、岬は必死になって将介の玉将を追う(第1話)。▼失禁しながらも対局を続ける岬だったが、ついに負けを認めた。将介に実父の最後の賭け将棋の話を聞かされたとき、岬の瞳から涙がこぼれるのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/将介と岬の対局後、滝川の師匠村木の未亡人からの告白、滝川自身の心情と、大和天空への怒りが描かれている。滝川は対局で、精神的攻撃の後、真綿で首を絞めるように、自ら負けることを認めることができない状態に天空を追いやる。 ●その他の登場キャラクター/大和天空(第1話)、死神(小池)十兵衞(第2話)、丸亀(第4話)、故村木武雄の未亡人ゆうこ(第4話)、刈田升三(第7話)、鈴本永吉(第10話) ●その他のデータ/巻末名人録・月下棋人の譜十三「屋敷信之」(お化け屋敷の愛称で呼ばれる、史上最年少でタイトルを手にした現役のプロ棋士)
この巻の収録話
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