index.59 ホテル爆破
あらすじ
▼第1話/証拠捏造(ねつぞう)▼第2話/仕手戦開始▼第3話/大逆転▼第4話/ホテル爆破▼第5話/天善の後継者▼第6話/沙貴の失脚▼第7話/善彦の野望▼第8話/疑惑の関係▼第9話/もう一人の女▼第10話/商談成立▼第11話/決戦前夜 ●登場人物/富沢琢矢(母親の借金の保証人になったために、100億の借金を背負い、久我山天善に自身の人生を売る)、久我山天善(久我山グル-プ会長。財界の大物)、久我山沙貴(久我山天善の娘。琢矢の部下になる)、久我山善彦(沙貴の兄。天善の跡を継ぐ男とされる) ●あらすじ/真鍋が選んだ銘柄、スピリッツケミカルの社長夫人が過去、AVに出演、それをもみ消すために巨額の金が動いたという情報が入った。だが、それは単なる噂として処理されており、証拠もないものだった。琢矢は、その証拠を作るために各界の名士が集うパ-ティに出席、社長夫人をおとし、証拠捏造に成功した。だが彼女は、噂通りの遊び人というわけではなく、それに気づいた琢矢は胸を痛めた(第1話)。▼1週間が過ぎ、25億を賭けた勝負の日が来た。仲間から集めた多額の資金を元に、株を買い占め株価上昇を目論む真鍋。一方琢矢は、パ-ティで盗撮したスピリッツケミカル社長夫人のビデオを反社長派の専務に渡し、ショ-ケンはそのそばで商談を持ちかける振りをしてAVスキャンダルの情報をやり手証券マンに聞かせ、株を売らせるように仕向けた。だが、スピリッツケミカルの株価は下がる気配を見せなかった(第2話)。 ●本巻の特徴/第6巻では、琢矢は企画開発部長に昇格、沙貴は琢矢の部下になる。赤坂ショッピングセンタ-建設に動き始めた琢矢だが、天善は沙貴の兄・善彦に任せるという。その善彦は、政財界に大きな力を持つ新進気鋭の建築家・黒河ちずるをだまし、赤坂ショッピングセンタ-を完成させ、国土創成社の後継者の椅子を狙っていたのだった。このことを知った琢矢と沙貴は、善彦失脚のために動き出す。 ●その他の登場キャラクタ-/真鍋(第1~3話)、前島マリエ(第1~4話)、ショ-ケン(第1~4話)、前島マリエの母(第4話)、黒河ちずる(第6~8、10、11話)森下圭(第9~11話)
独自の仕組みで巻と一致させているため、該当する巻が異なる場合があります。 単行本化されていなくても巻として表示している場合があります。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。