【ネタバレあり】生まれ星のレビューと感想

三村家の息子三部作

最終巻。

幼かった弓は、傷付き田舎に帰り、田舎には田舎の抱えた問題がある事に気付く。
その中で、進路を改めて考えはじめる。

弓が大人になっていく様子がわかる。

敏夫への執着は、友情でも、兄への対抗心でもなく、共に生きていきたい大切な人だと、自分の気持ちに気付いていく。

ラストはハッピーエンド、中々感動的。

出来ればアナザーストーリー、兄の角の話を見たい、今後に期待。