みんなのレビューと感想「まんがグリム童話 吉原伝説」（ネタバレ非表示）（10ページ目）

吉原は華やかで女達が幸せに暮らしていられるのかと思いきや、ドロドロで地獄のようだと思いました。そんな中、好きな人を見つけて幸せに暮らせるのは良いことなのか。私はこの時代に吉原に居なくて良かったなぁと思いました。

吉原の花魁

華やかで綺麗な見た目とはうらはらに、悲しく辛い、娼妓たちにとっては苦界。夢を買う男たちの陰で、沢山の涙が流れている…
そこに愛する男がいるかどうかの差で、天地ほどに違うのだろう。
千代が、どうか幸せになれますように…

花魁の世界はとても厳しい世界だと思います。親の借金の返済などで苦しむのは子供なんて考えるだけで嫌ですけどね。悪しき時代です

男性がカッコいい

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主人公の恋相手が異常にカッコよい男性ばかりで素敵。悲しい世界に本物の愛があり実るなら希望の光。好きな男性がいながらお客を取るなんて嫌に決まってるし、仕事とはいえ好きでやることになったわけじゃないんだから、身だけでなく心も削れてしまう。中には、堅気には本気で相手にされないとわかっていても、騙されていても信じて心の拠り所にするなんて、好きな人と結ばれずに身を投げるのは純粋なんだなと思う。

悲しい

この時代は本当に女性(女の子といった方が正しいかもしれません)にとって辛い時代だった。作者の絵が綺麗なことが救いです。

ハラハラ

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ハラハラしながら楽しんで読んでます イヤらしさはあまりなく悲しい悲恋な感じです 絵のタッチも時代背景にあっていると思います。

他の作品と同じ

吉原シリーズ、いくつか読んだけど、他の作品と内容はほとんど同じ感じで、わざわざコレを読まないとっていう作品ではなかったです。無料分だけで十分かな。

まぁ、おもしろいんだけどこの人の作品ってどれがどれやら見分けがつかないし、頭ん中で混じっちゃぅても別に困らんというか…

吉原の悲哀

吉原が舞台の作品　好きです。
こちらの作品は短編ですね、読みやすいです。
それぞれの女たちの　生き様、恋愛、苦労が描かれていて　吉原という世界の中で生き抜く悲哀が感じられました。

花魁物は、似たり寄ったりの
悲しい


残酷な物語ばかりですが、不思議と彼女たちのはかなくも強く生きる生き方に
惹かれて読んでしまします。