世界樹にこよなく愛される庭師になってしまった件
- タップ
- スクロール
あらすじ
世界樹を枯らしたという濡れ衣を着せられ、処刑されたエキストラに憑依してしまった。もちろん私は原作のように死ぬつもりはなかったので、園芸学の学士・修士・博士課程をわずか6年で駆け抜け、南部の小さな村に腰を落ち着けた。「これで私は自由!田舎で一生静かに暮らしてやるんだから。」原作のデッドフラグは完全に回避した――世界樹にうっかり水道水を与えてしまう事故が起こるまでは。『今、私に水道水を飲ませようとした?この私に?』「い、いや、人間が水を運ぶにも限界があって……」『いいよ、枯れるね。葉っぱ全部落とすね。一族郎党まとめて地獄行きだね?』「はあぁぁ!?も、もちろん雨水をご用意いたしますとも!!」我が愛しの薪……じゃなくて、世界樹。焚き付けにしたらどれだけ燃えるかななんて考えていたら――「見事だな。死にかけていた葉をここまで早く蘇らせるとは。」「やはり帝都に永久保存すべき才能……。」世界樹の“足拭き係”になった私を見ていた官僚たちがわけのわからないことを囁き始め――「君には忠臣の素質がある。政界に入る気はないか?」「ふざけないでください、陛下。リリスは私の第一侍女になる運命なのです。」皇帝と皇后までが権力を押し付けようとしてくる。「リリス、まさか…私を置いて行くつもりですか?」「……え?」「私はもう、あなたなしでは息をすることすらできないのに。」挙げ句の果てには、大陸最強と謳われる婚約者までが呼吸困難を訴え始めた。……周囲がすでにカオスだった。
- 話と巻の配信状況や収録内容は必ずしも一致しません。
- 「収録巻」の案内は、情報がある場合のみ表示されます。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
5.0
NEWあら〜、世界樹がわがままだわ(笑)
オススメしたい。ぜひ、読んでほしい。
安定した世界を支える柱であり聖なる樹が、世界樹の認識を覆した、ヤサグレる世界樹(・∀・)イイネ!!
雨水大好き、水汲んでこい命令。水道水でいいじゃんなんて言ったら、枯れるよ、お家潰すよ宣言。
うっかりな一言で機嫌を損ねたりしたら、バッドエンドまっしぐらΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
まずは、小説の中のモブ中のモブで、世界樹を枯らしたと冤罪をかけられ火刑に処されるリリスに転生。
バッドエンド回避の為、前向きに断罪の要因になるものを潰していく。
特に婚約破解消書類に電光石火で署名。冷遇する家族には期待せず無関心を貫く。
そして、粉骨砕身尽力の末、アカデミーで最年少樹木系の博士号取得。王都からすご~く離れた僻地に研究所を創り、全力で逃げた😂😂
自由を満喫しよう! 自由を謳歌しよう!!
…が、そうは問屋が卸さない。
婚約解消したはずのエドリオン公爵令息が、僻地まで迎えに来た。
原作とは正反対。リリスに異様な執着を見せる。
しかも、婚約解消してないらしい😂
大事な書類は、自分で提出しないとね。グシャリと潰されちゃうからね。
王城からの庭師募集の手紙は強制。
リリスは。エドリオンに連行され王都へ
世界樹と対面。世界樹の声が聞こえる。剪定し、水をやりシナシナ世界樹を瑞々しい世界樹。王妃にも気に入られる。
原作と違いすぎる周囲に慌てながらも頑張るリリス。
読み進めたいが、100話以上にならずと完結して欲しい。by ムギさん-
0
-
作家LKの作品
Loading
作家JINの作品
Loading
レーベルttstudioの作品
Loading
出版社ttstudioの作品
Loading
最近チェックした作品
?Loading



