この世は戦う価値がある【単話】 45巻
あらすじ
「さよなら 掃き溜めの皆さん。」伊東紀理 (いとうきり) 。社会人3年目。積まれるエナドリ、仕事不調、セクハラ職場にモラハラ彼氏。限界OL役満な日々に嫌気がさし、自宅を事故物件とする覚悟を決めた折、溜まった郵便物から一枚のカードを見いだす。死後、必ず誰かの役に立つ事を約束するその一枚は、彼女にとって自由に生きる権利となった。25歳。捧げるだけの人生を終え、自らの生を歩み始める。
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